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「にっぽん丸」のお部屋

今回の「にっぽん丸」名古屋〜横浜ワンナイトクルーズで利用したのはこのスタンダードステート 左舷側102号室でした。

左側のベッドの上が跳ね上げ式の2段ベッドになる3人部屋ですが、今回はYさんと二人で利用、バスタブはなくシャワーのみの設定になっています。

ご覧のとおり、窓は船好きにとっては最高の丸窓仕様♪ 一番下のデッキなので海面も近く、いかにも船に乗っている気分が味わえます。

しかも料金も一番安いと、いいことづくめで、貧乏かつ丸窓フェチのわたしがこの部屋を選ばない理由はありません。

もし仮に料金が角窓の部屋より少しぐらい高かったとしてもおそらくこの部屋を選んだでしょうね。

これで、商船三井客船伝統の花毛布が用意されていたら最高なんですが、残念ながら花毛布はデラックスルーム以上のサービスになっているようです。

ちなみに「飛鳥Ⅱ」にもこういった丸窓の部屋は存在するはずなのですが、一般には販売していません。

もったいないよなぁ・・・

yu

部屋で休む時間はもったいないからほとんど居なかったのではないですか? (^_^) お客さんを楽しませる事を色々用意してくれていたのでしょうね(^_^)

yu

プニップさん 大阪港のクルーズ客船母港化構想 新客船ターミナルの整備など あちらがやる気になってきて 持っていかれないか少し心配です^_^;

Berliner

「キャビン」という言葉で呼べるのはこういうお部屋! 船旅はこうでなくっちゃね。ベッドが、一つずつカーテンで仕切ることができるようですが、お一人様同士の同室にも対応しているんですね。

yuさん、たしかにこの船室にいることは眠るとき以外はほとんどなかったですね。もう船内中を巡り巡っていましたから…
そんな意味では窓なんてどうでもいいわけなのですが、そこはやっぱり船好きとしては丸窓にこだわりたいです。
大阪港もかなり客船誘致には力を入れているみたいで横浜はうかうかしていられません。かといって大さん橋を大黒ふ頭に移転するわけにもいかないし…本当にベイブリッジの高さは大失敗でした。

Berlinerさんもこういう船室がお好きですか!わかってもらえてうれしいです。
古き良きオーシャンライナーの面影を残していて最高でした♪

Berliner

はい、ライナーファンとしては、船旅には、やはりある程度の「狭さ」を求めます。スイートは求めません。でも、これは、ちょっと現代の船旅やクルーズに求めるものとは違いますね。遅くて快適でなくても蒸気機関車の引く特急つばめに乗りたいというのと同じかもしれません。私が求めているのは、空間的な移動+過去への憧憬です。しかしこれを本格的にやろうとすると一番お金がかかりそうです。
レポート、引き続き楽しみにしています!

Berlinerさん、揺れるたびにギシギシ音を立てるパイプで出来たベッド…オイルと調理油と潮の香の入り混じった独特の匂い…そして曇った丸窓からかすかに見える白波…そんな船旅はどんどん過去のものになっていくのでしょうね。

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