またまた、超マイナーな昔の客船の登場で申し訳ありません。
急きょ、日本郵船と砕氷船をからめて絵を描かなくてはならないことを思い出しまして・・・
戦前の青森〜カラフト航路にごく短期間就航していた日本最大級の砕氷型客船「高島丸」(日本郵船所属、5633トン、1942年建造)です。
砕氷船独特の船首のかたちをしているものの、ごく普通の貨客船(かきゃくせん)ですが、それでも1メートルの暑さの氷を割って進む砕氷能力があったとのこと・・・
このころの船の宿命として日本軍の徴用を受け、軍用船として行動中の1944年にオホーツク海で米軍の雷撃により沈没しています。
画面左奥にはこの「高島丸」とほぼ同じ時期に同じ船体をベースに造られた大阪商船の「白陽丸」(5742トン、1942年建造)を描いてみました。
船体の基本設計が共通の準姉妹船でありながら、ハウスのデザインに郵船と商船、それぞれのオリジナリティが出ていて面白いです。
こんにちは。
1942年でも5633トンの船を作れるのですね。
沈没って怖そうですね。
僕が打ちました。
ナイスです。
僕が打ちました!
フネ双子さん、お二人でありがとうございます。
この船は氷の海を砕きながら進んでいたのですよ。南極観測船みたいですね。
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