横浜港の大黒ふ頭で「ヴォイジャー・オブ・ザ・シーズ」を眺めた後、横浜を出港して浦賀水道を南下する姿を捕捉すべく、三浦半島の久里浜港から東京湾フェリーの「しらはま丸」に乗り込みました。
この船で浦賀水道を東西に一往復してその巨大な姿を眺めようという計画です。
出港してすぐ、沖合を航く「ふじ丸」の姿を見つけました・・・もう15分時間がずれていたら間近で見られるのになぁ・・・
この航路、うまくスケジュールを合わせないとこうしてフェリーがどちらかの港に接岸中にターゲットの船が航路の真ん中を通過してしまって、かなりの望遠レンズでないと捉えられない・・・っていうより「こんなだったら観音崎で見たほうがよっぽどよかったじゃん」状態に陥ります。
そういう意味ですこぶるギャンブル性が強いのですが、そのハラハラドキドキ感が大さん橋やお出迎えお見送りクルーズにはない楽しみでもあります。
とはいうものの今回、「ヴォイジャー・オブ・ザ・シーズ」がこんな状態でしか見れないんだったらちょっとがっかりかも・・・
それにしてもこの姿・・・いったいあと何回見られるのかなぁ・・・
あいかわらずこの航路は激混みです。
南北にものすごい数の大小の船舶が行き来する中を縫うようにして、ほとんど唯一直角に交わるように東西に走るフェリー航路なのですから操船するクルーの皆さんも大変だと思います。
見ているこちらは実に楽しいですが・・・
がんばれ〜 ぶつかるなよ〜(笑)
僚船の「かなや丸」が右舷を通過していきました。
その後ろのコンテナ船はチャイナ・シッピングの「シースパン・ダリアン」(39941総トン、2002年建造)です。
久里浜から40分かけて東京湾を横断して房総半島の金谷港に到着しました。
向こうに見える山は鋸山・・・その名の通り、ギザギザの岩肌の稜線がノコギリみたいです。
この金谷港でほとんどすべての乗客は下船してそのままどこかに行くのですが、わたしだけはこの船でとんぼ返り乗船です。
金谷港を出港すると横浜方面に目指すターゲットの姿が小さく見えてきました。
i-phoneの船舶位置情報で見てみるとやはりまだ横須賀沖あたりをのんびり走っています。
うわ〜このままだと久里浜港に着くころにど真ん中を通過するという最悪のシナリオの可能性が〜(汗)
次回、ハラハラドキドキの浦賀水道通過編に続きます。
定期航路の船の上から出航する客船を狙う一か八かの待ち伏せ作戦。
広島ではDOCKさんがよくチャレンジして当たって砕けてますが、PUNIPさんもけっこうギャンブル好きですね〜(笑)
さて結果が楽しみ♪
おはようございます!
本当にワクワクしますネ、次回が待ち遠しいです・・・
思いつく人はいるだろうけど、やってしまうのはPUNIPさんくらいでは?
こういうのは、うまくいっても、いかなくても、面白いのですよね。楽しみを創る達人です。(アハハ褒め過ぎ)
こんにちは。
フェリーから見るって、もし見れなかったらと考えるとドキドキですね!
でもふじ丸やコンテナ船にかなや丸、これだけでも満足できそうですが、コスタビクトリアがこの後どう見えたのかとっても気になります♪
ペンミさん、定期航路は時間に縛られていますからね。観光船と違って融通は利きません。
DOCKさん同様わたしもそんなリスクの大きさを選ぶのはやはりうまくいった時の満足感からなのでしょう。
わたしの場合、成功する確率は結構高いほうだと思います。
としっぺさん、こんな楽しみ方もあるんですよ〜
一度はぜひお試しあれ
ARCADIAさん、すでにこの時点で大黒ふ頭の姿をじっくり見ていましたからね。
もしダメでも船旅をのんびり楽しんでみようという気持ちで乗船しました。
実際、楽しかったです♪
フネ双子さん、そうなんです。
この航路は目的の船が見られなかったとしても周りにいくらでも船がいるのでそれを見ているだけでも十分に楽しめます。
これほど濃密なシップウオッチングができる航路はここだけかもしれません。
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