平成25年7月5日
日本客船「ふじ丸」として最後に母港である東京港を離れる日がついに来てしまいました。
晴海ふ頭国際客船ターミナルはいつものように閑散としています。
ロビーでは「ふじ丸」の写真が展示されていました。
今をさかのぼること24年前・・・クルーズ元年と言われた平成元年の4月21日、日本最大のクルーズ専用船として彼女はこの晴海ふ頭で華々しくデビューしました。
そんな彼女とも今日でお別れ・・・
わたしが作ったUW旗を持ってクルボンと最後のお見送りにいってきました。
「ふじ丸」も返礼のUW旗を掲げています。
最期のクルーズも終わり、船内には何のインテリアもありません・・・実に寂しい光景です(泣)
みなさん、この日が最後の東京出港だということを知らないのでしょうか?
もう出港時刻も近づいているというのに人影はまばらです。
これでもこの写真はかなり見送りの人が集中している部分を撮ってみました。
なんだかさみしいなぁ・・・
もちろん音楽隊もいません。
悲しさを堪え切れないクルボンは柱の陰からお見送り・・・
それでも最後に船に残った最低限の人数のクルーのみなさんが「さようなら」のボードを掲げて一生懸命に手を振っています。
こうしてアップしていても思い出してウルウルしちゃう光景です。
あんまりつらいので今日はここまで・・・明日に続きます。
見てるだけで、ぐっとこみあげてきますね。。。
平日の昼に出航されては、見送りたくても見送れません(泣)
今朝、ふじ丸に会いにいったときは、悲しくて涙が出ました。
そして、このさよならの文字を見たら・・・もうほんとに悲しいですね。
ealisさん、朝早くでも見に行ってくれてありがとうございました。
たしかに平日の正午ですからね。なかなかその時間に仕事を抜け出すのは難しいですよね。
それでも東京港にはなにかイベントをやってもらいたかったです。
何のイベントもなく…ですか。「ふじ丸」の母港の東京港なので、もう少し賑やかで感動的なシーンを想像していました。残念ですね…。
私も広島でのお別れの時のことを思い出してまたウルウルしちゃいました(‥、)
ひっそりとしたお別れだったんですね。
クルーの皆さんのお気持ちはいかばかりでしょうか?
クルーの方々の光景が涙を誘います・・・
もっと多くの方が見送ってくれるとよかったですね・・・
やっぱり客船の出港というものは涙が出ますよね。蛍の光・紙テープ・そして汽笛・・・
備品が搬出されてほとんど装備が無い状態で出港するのは 本当に悲しいですね 僅かでもちゃんとお見送りされた人たちが居てくれたのがせめてもの救いです
離岸する時でもスピーカーからは何も見送りの音楽は無しでしたか? せめて音だけでも聞きたかったですね
ペンミさん、東京港にしてみれば6月30日の最後のクルーズ出港の時に散々セレモニーをやったからもういいだろうという気持ちなのでしょうね。そこまで余計な予算は使えないわけですね。
「ふじ丸」の出港以上に東京港のそんな冷たい態度が悲しくなってしまいました。
アントンさん、予想以上に少ない人数で見送られるクルーの皆さんの気持ちってどうだったのでしょうね?
もしかしたらある程度予想はついていたのかもしれませんが…
ふねきちさん、もっとたくさんの船ファンが詰めかけているかと思っていたのですが、知り合いはたった2人だけでした。
もちろん皆さん、東京港の各スポットに散らばって見ているのだと思いますが…
yuさん、今日の記事でも書きましたが、東京港側はなんの音楽もなしでした。
「ふじ丸」が気の利いたJポップを流してくれたのがせめてもの救いです。
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