1月26日のオーストラリア建国記念日
オーストラリアの帆船がシドニー湾に集結しました。
前回に引き続き、シドニー在住のジェームスさんからいただいた画像を公開します。
こうして見ると、昔の海賊船が現代のクルーズ船を襲っているようにも見えます。
一番大きいのはシドニー・ヘリテージ・フリートが動態保存している恐ろしく古い三檣バーク型帆船「ジェームス・クレイグ」JAMES CRAIG(671トン)
なんと1874年の建造です!
140年前というと明治6年…調べてみたら東京海洋大学で陸上保存されている「明治丸」と同い年だということがわかりました。
それが現在もこうして元気で航海中…50数年前に造られた元瀬戸内海航路のレストラン船なんてまだまだひよっこ(笑)
オーストラリア恐るべしですね。
「パシフィック・ジュエル」の前にいるのはブリガティン型帆船の「ソーレン・ラーセン」(1948年建造)
シドニー起点の帆走クルーズをやっているようです。
「みらいへ」とおなじぐらいのサイズでしょうか?
手前左の黒い帆船は三檣ブリガティンの「サザン・スワン」SOUTHERN SWAN
これも1922年の建造の超クラシック帆船です。
こんな古めかしい外見をしていながら実は一番新しい「エンデヴァー」ENDEAVOUR(1994年建造)
オーストラリア大陸に欧州人として初めて上陸したキャプテン・クックの乗っていた船「エンデヴァー」(1768年建造)のレプリカです。
「ジェームス・クレイグ」と「エンデヴァー」の2ショット
帆船ではありませんが、これもなんとも魅力的なヴィンテージもののスチーム・タグ「ワラタ」WARATAH(1902年建造)
これも「ジェームス・クレイグ」同様に動態保存されている船です。
どれもこれも古い船好きにとっては本当にうらやましい環境ですね。
放水開始…
もう何でもありです(笑)
次回、今回の建国記念日イベントに参加したP&Oオーストラリアの2隻の客船をご紹介します。
すごい!すごすぎる!!
ここまで凄いと、船同士がぶつからないことを祈るばかりですね(笑
船って、大事に使えば長持ちするものなんですね。
シドニーではありませんが…。
オーストラリアのメルボルンとはずっと交流があり、ヨットレースのホスト船が『あこがれ』でした。(姉妹港でしたから)
オーストラリアは海洋事業とか盛んですからね。帆船の映える海です。
アントンさん、これだけさまざまな船が見られる環境って実に羨ましいですね。
明治時代の船が現役というのがすごすぎます。
飛鳥さん、メルボルンも素敵な港のようですね。
いつか帆船に乗って訪れてみたいです。
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