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思い出の「かめりあ丸」伊豆諸島航路 前編

もうあと2週間足らずで引退してしまう、東海汽船の伊豆諸島航路貨客船「かめりあ丸」…

過去に自分が撮ったこの船の写真を整理していたら、6年前に東京から新島まで乗船したときの画像を発見!

あまりのなつかしさに見入ってしまいました。

この時にわたしも撮った画像はその当時もブログアップしているのですが、今回改めて未公開画像を中心に「かめりあ丸」航海記として前後編の2回にわたってお届けします。

東海汽船ファンならだれもがご存じ、東京港竹芝の旅客ターミナル

夏の時期ならば、サーフボードを持った若者や、小さい子供を連れた家族、色とりどりの浴衣で着飾ったおねいさんたちであふれかえるこの場所も、11月のオフシーズンは実に閑散としています。

各島に生活物資を届けるコンテナは相変わらず満載しているようです。

ほんとうにいいなぁ…生活航路の貨客船

カーフェリーじゃないところがまた素敵♪

船内案内図…ほ、ほしい…でももし万が一もらったところで我が家ではひどい扱いをされるだけ…(悲)

昭和61年の新造当時のままで、追加された2等椅子席や特二等室などは上から紙を貼って表示していますが、船体の赤と青の二本ラインはそのままにしてありますね。

一人旅に個室はもったいないし、雑魚寝の2等和室はプライバシー面でいやだし…というわたしにもってこいの特二等室

わたしにあてがわれた左手上段のバースだけは特別サービスの日本船に古くから伝わる伝統の花毛布♪

いいでしょ〜 何のかたちかわからないけど…

ってウソです。寝たあとにわたしが無精でちゃんと畳んでないだけです(汗)

夏場だけ営業されていたらしい、Aデッキ中央のデッキ・パーラー

最近はもう撤去されているみたいです。

そんなわけで、「かめりあ丸」は夜の東京湾をひた走りました

↑これも半分ウソ 途中で止まってサボってました(笑)

早く着き過ぎちゃうからね。

空が明るくなり始めたころ、最初の寄港地である伊豆大島の岡田港に入港しました。

コンテナ降ろしテキパキ

出港するころにはだいぶ明るくなってました。

船は次港の利島に向けて走り始めました。

伊豆大島 三原山のすそ野に昇る朝陽

カフェテリア(?)の窓からの風景です。

そのカフェテリアというか、軽食堂というか、この船、最大にして唯一の公室

まぁ「クイーン・エリザベス」で言えばブリタニア・レストランみたいなもんです(←ぜん〜然ちがうし!)

あ、わたしが大の苦手な喫煙コーナーも公室ですけどね。

ちなみにこの当時は謎の「マンゴーカレー」がありました。

でも「(骨付き)インドカリー」はありませんでした。

朝陽に輝くデッキ

丸窓、むき出しの天井の配管、手すり…船好きにはたまらない風景ですね。

これで木甲板だったらサイコーだったんですけど…

波もおだやかで平穏な航海です。

2番目の寄港地…甘食(古っ!関西の人はたぶん知らない)というかアポロチョコ(これも古っ!ギザギザはないけどね)みたいな利島が近づいてきました。

次回、後編の利島〜新島編に続きます。

かっくん

こんばんは(^-^)/
冬に乗船したのも懐かしいです。
やっぱり、メインダイニングのメニューが違いますね。
あの豪快なごはんの量は、次の船に引き継がれるのでしょうかね?
(゚O゚)\(- -;

くじら座( 晴海Welcome Flag)

こんばんは。プニップさん
朝日が昇ったあとの船内・デッキもいいですね!
他の航路の船…カーフェリーとかはデッキがありませんからこういう風情は決して代えがたいものであります。
そんな彼女もあと2週間ですか。引退後もどこかで活躍して欲しいですが。
タンザニアのザンジバルで働く双胴船「元・シーガル東京」のように
甘食・・・俗称◯◯っぱいパンですね。(・∀・)ニヤニヤ

かっくん、どうなんでしょうね〜
でもわたしは特にご飯の量が多いとは思わなかったですけどね(汗)

くじら座提督さん、たいていの客船やカーフェリーにはこうしたデッキは存在しますよ。

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