W杯のロシアVS韓国戦は引き分けましたが、なつかしのマイナー客船シリーズはお約束通りソヴィエト連邦の古い客船「バルティカ」BALTIKA(7494トン、1940年建造)です。
すごくわたし好みのデザイン♪
もともとは英国〜北欧〜レニングラード航路の定期貨客船「ヴャチェスラフ・モロトフ」として建造、1957年に黒海周辺のクルーズ客船としてこの船名で再デビューしました。
せいぜい「おがさわら丸」ぐらいの国際航路としてはかなり小型のサイズの客船なのですが、ソ連国家としては非常に重宝していたようで、1960年に時の最高指導者フルシチョフをニューヨークの国連本部まで運んでNY港で彼のホテルシップになったり、1986年のアイルランドサミットではブレジネフ書記長をレイキャビクまで運んでやはりホテルシップになったりと、ソ連の歴史自体をある意味担っていた実はすごい船なんです。
1989年にパキスタンで解体…その2年後にソヴィエト連邦も崩壊しました。
さて、昨日、わたしの応援した国は3連勝と書きましたが、本当はブラジル、オランダ、イタリア、ドイツの4か国で、今回のロシアは引き分けましたが、これでワールド・カップでわたしが客船の絵を描いた国は5戦負け無しです。
ドイツ水族館のタコ君にはとてもかないませんが、この記録を伸ばしたいですね。
次回はチャンドリスラインの…
ってウソです(汗)だからウソですってば〜(笑)
日本のマイナークルーズ客船「ニューゆうとぴあ」です。
なぜか一度も描いたことが無かったんですよね。
日本がんばれ〜 ギリシャに負けるな〜
ソ連崩壊の年に生まれたわたしにとってソ連客船は見たことも聞いたこともないシロモノです(笑)
ホテルシップ…一度泊まってみたいですが、このへん近くだとロングビーチのクィーンメリーまで行かきゃならないからむつかしいですね。
昔国鉄時代に宿泊船とかなかったでしたかねー。
どっかの資料にそんな記述があったようなきがするんですが…
見かけによらず?随分華々しい経歴の船なんですね。
それだけの船なら誰か製品にしているだろうと調べたら確かにありました。
かなり昔のモデルなので精度はやや見劣りしますが。
今さらながら何でもあるなあ、です。
でも、とてもここまではカバーできまヘン、アッシには(シラハタ)
くじら座提督さん、ロングビーチのお近くにお住まいなんですか?するとロス在住かな?(笑)
直近で日本でホテルシップというとかつて西伊豆にあったホテル・スカンジナビアこと「ステラ・ポラリス」ですね。いい船でした。
タイトル画像の船がそうです。
ARCadiaさん、画像検索するとずいぶん出てくるので日本人に縁がないだけでロシア人にとってはメジャーな船なのかも知れませんね。
ぜひコレクションにお加えを…
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