ほぼ丸一日弱の日程で大小4隻の客船に次々と乗船して伊豆諸島の4つの島を巡ると言うかなりアホらしいクルーズに出発すべく、夜の竹芝ふ頭の船客ターミナルに到着すると、最初に乗船する「さるびあ丸」はすでに接岸中でした。
当然この日も超満員のお客さんを乗せて妖しいライトを煌めかせながら、この船のもう一つの顔である東京湾納涼船に出発です。
わたしは寂しくお見送り…
あ〜あ、どうせならついでにあれにも乗ればよかったかなぁ〜
いってらっしゃ〜い 楽しんできてね〜
「さるびあ丸」と入れ替わるように新造船「橘丸」が三八航路から戻ってきました。
この船の接岸を見るのはこの時が初めて
アジマスラスター装備のおかげか?なんとなくほかの船よりスムーズな接岸のような気がします。
ちょうどこの24時間後にはあちら側にいることになるんですね。
しばらくして、納涼船「さるびあ丸」が戻ってきました。
DJと音楽とすっかり出来上がった乗客たちの歓声でデッキは大盛り上がり
ふ頭に接岸しても村の鎮守様の夏祭りと1970年代のディスコを足して2で割ったみたいなめくるめくカオスな世界がまだまだ展開されております。
明日がある♪ 明日がある♪ 明日がああるうさ〜♪
乗客が下船し終わるやいなや、納涼船「さるびあ丸」はものすごい勢いで離島航路定期貨客船「さるびあ丸」へと変身…
この変わり身が東海汽船ファンを魅了してやまないシーンなんですね。
そしてもう一隻の離島航路定期貨客船「橘丸」がひっそりと出ていきました。
もうすっかり見慣れた黄色と緑のツートーン…今では「橘丸」はこの色合いでなくっちゃ!とまで思うようになってきて人間、慣れって怖いものですな(苦笑)
ついに貨客船「さるびあ丸」の乗船時間がやってきました。
納涼船と同じ船、同じ乗船口なのになんなんだぁ〜 この落ち着きはぁ〜
当然浴衣の乗客は一人もおりません(あたりまえ)
2時間前は酔客で溢れかえっていたトップデッキ
その時の様子(8月9日撮影)
2時間前には浴衣のおねいさんたちが踊りまくっていたAデッキ
奥の青いビニールシートのところが浴衣ステージです。
その時の様子(8月9日撮影)
浴衣ダンサーズに混じって踊り狂っていたクルボン(8月9日撮影)
やはり踊り狂っていたふねきちぼん(左)とQooちゃん(右)(8月9日撮影)
腕のかたちからするとYMCAのCかな?いや、Yかな?
あの屋台の行列も忽然と消え失せてました。
どこを見ても同じ「さるびあ丸」の船内とは思えません。
離岸直前、住民の自治会の要請によりお忍び(その割には客船ファンは結構知っていた)で来航していた分譲マンション客船「ザ・ワールド」の姿が晴海ふ頭に垣間見えました。
画面左の青くライトアップされた煙突の船です。
この船の東京入港はまたそのうち記事にします。
そういえば、うちのマンションの自治会ももうすぐわたしに役員の番が回ってくるんだった〜 やだな〜 やりたくないなぁ〜
…すみません 独り言です。
「かめりあ丸」の 横浜〜東京区間乗船や納涼船で見慣れた…というよりは見飽きた東京の夜景
そうこうしているうちに、「さるびあ丸」はどんどん浦賀水道を南下…
左舷遥かにひときわ明るくティアラのように輝く巨大な船を見つけました。
あ、あれは…?
お〜やっぱり翌早朝に横浜に入港する「ダイアモンド・プリンセス」だぁ〜♪
さて、明日に備えてそろそろ休むことにしますか…
わたしの特二等バースは画面左の下段、なかなか寝心地のいいコンパートメントでした。
次回、伊豆大島から神津島まで、各島停船ののんびりクルーズ編に続きます。
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