今から41年ほど前…タイトルに記載された日の大さん橋を瑞穂ふ頭あたりから眺めた構図で描いてみました。
船は画面右奥がスウェーデン客船「クングスホルム」、中央は同じく「グリップスホルム」、左のでかいのがオランダ客船「ロッテルダム」(先代)、その間に煙突だけちょっと見えているのがイギリス客船「コーラル・プリンセス」です。
このころの客船がとりわけ大好きなわたしとしてはよだれが出そうな光景ですが、この時点でわたしはこの世に存在していたものの残念ながら見ておりません(泣)当然ながら写真も持ってません。
この絵はブログ仲間のARCadiaさんが撮影された、こちらの記事の中の素晴らしい写真を大いに参考にさせていただいて描きました。
ARCadiaさんが遊覧船(?)から撮ったのが広角ショットなのに対してこの絵は望遠なのと、桟橋先端のタグボートを3隻から1隻に減らしたぐらいでほぼパクリです。
あ、そうだ、彼が撮った時にはまだ「コーラル・プリンセス」はいなかったみたいですね。
それにしてもこの時の4隻、稼働こそしていないものの2隻(「ロッテルダム」と「クングスホルム」)がまだ現存しているというのもすごいことです。
ああ、あの時代に戻りたい!!
ドラえも〜ん!!((=゚エ゚=))
ヤヤッ・・ コメント欄も再開ですね。
見事な構図に展開いただき、原作者?としても嬉しいかぎりです。
光線の具合なんかも上手く調整してますなあ。
Oh!懐かしい(笑)
このクングスホルムが後にP&Oのシープリンセスとなり、ビクトリアになりました。
とても乗りたかった船で、2002年の引退時には、サウサンプトンまで乗船に行きました。
そしたら、数年後モナリザとして余生を送っていたのをピースボートさんが引っ張って来まして、驚いたなぁ。
あの頃、ロッテルダムはとても大きく見えました。
本当に日本の客船ファンにとって記念すべき日だと思います。
横長の額に飾りたいくらい素晴らしい絵ですね。
お、ふねきちさん、どこでもドアですな
わたしだったら1930年代のニューヨーク港ですね(笑)
ARCadiaさん、そうなんです。お写真が若干逆光気味だった(たぶん正午頃の撮影)ので、数時間ずらして真横に太陽光が当たるように描きました。
ohbuneさん、「クングスホルム」も「シープリンセス」として改悪されたときにはがっくり来ましたが、「モナリザ」で日本に来てくれた時はうれしかったですね。
当時世界ベストテンの大きさを誇った「ロッテルダム」も現代の基準では中型船なのですから時代は変わるものです。
S4さん、ありがとうございます。数ある大さん橋の客船マルチ接岸のなかでもこの時がベストかも知れません。
またこんなマルチ接岸シーンを描いてみますね。
やや!こんな時代もあったのかと連想させてくれるイイ画ではありませんか。
わたしが生まれた年にはもうすでに「ソ連客船」も「ヘビーデリックの付いた貨客船」もいなかったので、黄金期を見てきた諸先輩方のブログを見て感動とともに驚きを隠せません!
そうして、わたしの船キチ力の少なさを実感するところでもありますが…(笑)
くじら座提督さん、ありがとうございます。
わたしも普通のデリック・クレーンの付いた貨客船はいくらでも知っていますが、ヘビーデリック装備の貨客船は記憶にありません。
プニップさん ご無沙汰しておりますm(__)m
今朝の新聞に三菱重工が造船部門の一部分社化へとでてまして その中の客船部門はあの大赤字の解消の見通しがなければ 撤退なんて書いてました それってもう日本の客船の造船が10万トンクラスでは事実上やめるということですよね 三井住友グループ?の10万トン越す客船の経験がないですもんね
yuさん、わたしにも新聞で書かれている事以上はわからないですね。
ごめんなさい。
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