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東京港に「おがさわら丸」が2隻!

三代目にバトンタッチし、6月末の城南島公園で最後のお別れをしたはずの小笠原海運の貨客船の二代目「おがさわら丸」

信じられないことになぜか母港の東京港竹芝船客ターミナルに舞戻ってきているというので、矢も楯もたまらず会いに行ってきてしまいました。

もう二度と見ることはないだろうと思っていたとは言っても、つい3か月ぐらい前まではごく普通に見ていた光景

それだけにこうして停泊している姿には全く何の違和感もありません。

船尾の日の丸も船籍港表記も、マストや船首の小笠原海運社旗も就航当時のまま

実は先日の離岸後はしばらく三菱重工業磯子工場に身を隠していたものの、数日前にそこから東京港外の錨泊地に移動

そして昨日、さらには生まれ育ったこの竹芝に再接岸

どうやら聞くところによるとよると「給水と食料調達のため」に立ち寄ったようです。

つまりまだ行く先は決まらず、しばらくは東京港周辺にいて、ここと東京港外を行ったり来たりしているみたいですね。

なんだか愛娘が嫁ぎ先からあっという間に実家に戻ってきてしまった父親のような複雑な気分でございます(わたしは息子しかいないので、実際にはよくわかりませんがw)

竹芝の送迎デッキから目をレインボーブリッジのほうに向けると、そこには現在就航中の三代目「おがさわら丸」の姿が…

もともと「おがさわら丸」は東京港で二泊することが多く、竹芝ふ頭にずっと居座っていると共同使用している東海汽船の船舶の出入りの邪魔になるため、乗客の上下船の時以外はこうして少し離れた芝浦ふ頭に停泊しています。

したがってこの風景はごく当たり前なわけなのですが、わたし自身はじつは初めて切る光景

オーバーナイトの三代目を差し置いて16:00に二代目がまた港外に出るというので、

2隻が並んで見られるこれはチャンス!

さっそくこの対岸のお台場公園に移動しました。

2隻の姉妹の距離は二キロほどでしょうか?

こちらは竹芝ふ頭の二代目

こちらは芝浦ふ頭の三代目Jソウル…じゃなかった三代目「おがさわら丸」

晴海ふ頭に目をやると練習帆船「日本丸」と海上自衛隊掃海艇「えのしま」のツーショット

この更に画面右手には今、巷で話題沸騰の豊洲新市場予定(?)地があります。

移転は果たしてどうなっちゃうのでしょうかねぇ(~_~;)

やがて離岸しました。 左は東海汽船のレストラン船「ヴァン テ アン」

相変わらずの排煙モクモクぶりは健在です。

レストラン船がずらりと並ぶ東京港を静々と進んでいきます。

これまでの経緯を全く無視してしまえば、これもなんてことの無い見慣れた風景(笑)

う〜ん やっぱりかっこいいですね〜

いや、具体的に何と比較しているというわけではありませんが…(苦笑)

このまま東京〜父島航路は2隻体制で、隔日就航とかにならないものですかね〜

三代目は「おがさわら丸 プラス」とか「おがさわら丸 Neo」とか名乗ってもらって…

「おがさわら丸 レボリューション」でもいいかも(笑)

東京タワーを挟んで対峙する二隻の「おがさわら丸」

こうして並んでみても見ると、2隻の4000トンの差は感じられません。

ただし、船首形状は明らかに違います。

逆にファンネルはそっくり

期待していた姉妹の汽笛の鳴らし合いはありませんでした。

レインボーブリッジを通過

ここだと橋げたが邪魔ですね。

この第三台場の公園はなんと今から90年も前に公園として整備されたようです。

しかし、今でさえ人気のないうら淋しい場所なのに当時、ここを公園として利用する人なんていたのでしょうか?

いってらっしゃ〜い

…と言いたいところですが、最初にも書いたように単に東京港内から港外への移動なだけ

東京ディズニーリゾートの沖合でしばらく過ごして、また来週、そして再来週にも竹芝に戻ってくることになっているようです。

はやく、嫁ぎ先が見つかるといいですね。

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