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このクルーズラインに乗ったら食べたい!「名物料理」5選

質問「このクルーズラインといったらこれ!みたいな『名物料理』があれば教えてください。」には、確実に公認の名物だろうと思うものを1つ、回答しました。ここでは、それに加えて、私的に、その船に乗ったらぜひ食べたい、「名物料理」と思うものを5つ、ご紹介したいと思います(以下、料理名横の括弧内は船内でその料理が食べられるレストランの名前)。

シーボーン・クルーズ
・フレンチフライ(The Patio)
一般的なフレンチフライと異なり、周りに何か、細かい薄片状(?)のコーティングをして揚げてあります。それがカリカリと香ばしく、クセになる味と食感です。他では見たことがなく、普通のフレンチフライだと何となく物足りなく感じ、また食べたくなります(もしかしたら、これがリピートの理由という方もいるのではないかと…!?)。残念ながら、写真は撮っていませんが、「シーボーン・ソジャーンの7つのお気に入り”Naughty” Food & Drink」というブログ記事(※注:外部サイト)のNo.2に、写真付きで紹介されています。

・ブレッドスティック(The Restaurant)
写真の、グラスに入った棒状の硬いパンで、見た目はグリッシーニに似ています。全て手作りで、その作業の様子は公式You Tube 「Making of Breadsticks」 (※注:外部サイト)でも見られます。3万トンクラスのオデッセイでは、1日1600本(!)も焼かれるとか。ネット上には、シーボーンのブレッドスティック、としてレシピも公開されており、その人気ぶりがうかがえます。ほんのり甘く、バターが香るサクサク生地で、周りにつぶつぶの岩塩がついています。甘さとしょっぱさ、食感が絶妙で、料理を待つ間にも、ついつい手が伸びてしまいます。ワイン好きの方なら、これだけでもワインがどんどんすすみそうです。

シルバーシー・クルーズ
・溶岩焼きステーキ(The Grill)
400℃に熱した溶岩プレートをテーブルにセッティング、その上で、プレミアムUSビーフや、海老などのシーフードを好みに焼き上げるスタイルで、味、香りはもちろん、ジューッと焼く音や見た目も豪快。五感で食を楽しめます。他の船では体験できない、シルバーシーの名物料理と思います。

・正統派英国式アフタヌーンティー(La Terrazza)
これまで参加したクルーズで、正統派英国式の3段ケーキスタンドで供されたのは、シルバーシーだけでしたので、私の中では「名物」認定です。いかにもそれらしい雰囲気になり、気分が盛り上がりました。

リージェント・セブンシーズ・クルーズ
・メインコースはお好みで(Compass Rose)
特別リクエストなどをしなくても、メインダイニングで毎日、前菜としてカニやフォアグラ、主菜としてロブスターが選べる(リージェント公式HPの参考メニューはこちら)というのは恐らくリージェントだけではないでしょうか。ロブスターは、一時不漁で高騰した価格も、今は豊漁で下落傾向のようですが、それでもやはり、驚きです。

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