デッキを上に行ったり下に降りたり。
船尾に行ったり、船首に行ってみたり。
はしゃぐ子供ような気持ちを表に見えないように。
船はDECK5から16までで構成されていてDECK7〜11までが客室だ。
この会社の(オーシャニアクルーズ)の船はO(オー)クラスとR(アール)に2クラスに分かれている。
僕たちの乗船したタイプはOクラス6万トン級の船だ。
・・・しかし初心者の僕たちにはあまりピンと来ていなかった。
R
クラスは3万トン級。
大きいのやら?小さいのやら。
T&Thttp://tandt-jp.comさんから送られて来たパンフレットを手に船内を確認して回る。
確かCafeが有ったはずだ。
本場のエスプレッソマシンの前には一日に何杯コーヒーを淹れているんだろうかと思うほどの手捌きのスタッフ。
本場のイタリア人らしい。
「無料」と言う言葉には本当に弱い。
ここで何杯の「ラテ」や「エスプレッソ」を飲んだ事だろう。
簡単なサンドウイッチやクッキーにパイ、特に僕はカヌレが美味しかった。
初日だ、みんなこれから始まる「旅」を心を抑えながら時間がくるのを待っている。
日本語が聞こえた気がして目をやると一組の日本人らしき・・・人。
らしきと言うのはアジア系の人も乗船しているので耳を澄ましてみないと分からない。
混雑していないCafeの中。
日本語を聞き取ることは容易で確信が持てた。
声を掛けてみる。
京都からの方達だ。
先輩だ。
先輩と言うのは「年齢」ではなく乗船経験。
リピーターも多いとの事。しかもどこかしらの船に毎年乗っておられるらしい。
羨まし限りだ。
イギリスの有名な船から日本の船までいくつか乗ったがリピートしているのはこの船らしい。
この船の良さと簡単な自己紹介を伺った。
僕達もこの船に取り憑かれるのにそんなに時間は必要なかった。
コメントを投稿する
コメントを書く