カーニバル・コーポレーション＆ピーエルシー、1株当たり0.25ドルの配当金を発表

世界最大のクルーズ会社であるカーニバル・コーポレーション＆ピーエルシー(NYSE/LSE: CCL, NYSE: CUK)は、1株当たり0.25ドルの配当金を宣言しました。取締役会は、四半期配当の基準日を2012年11月23日とし、支払日を2012年12月14日とすることを承認しました。Carnival Corporationの普通株式およびCarnival plc ADSの保有者は、米ドルで支払われる配当金を受け取り、Carnival plc普通株式の配当金は米ドルまたはポンドで支払われる予定です。

これと異なる指示または選択がない場合、Carnival plc普通株式の保有者は自動的にポンドで配当金を受け取ります。ポンドで支払われる配当金は、2012年12月3日正午にロンドンのイングランド銀行が提示した為替レートにより米ドルから換算されます。米ドルでの配当金の受領、またはCarnival plc配当金再投資プランへの参加を希望するCarnival plc普通株式の保有者は、2012年11月23日までに選択する必要があります。

カーニバル・コーポレーション＆ピーエルシーは、北米、欧州、オーストラリア、アジアにおいて、カーニバル・クルーズライン、ホーランド・アメリカ・ライン、プリンセス・クルーズ、シーボーン、アイダ・クルーズ、コスタ・クルーズ、キュナード、イベロ・クルーズ、P&Oクルーズ（オーストラリア）、P&Oクルーズ（英国）などのクルーズ・ブランド・ポートフォリオを展開しています。これらのブランドは、合わせて100隻、合計203,000下バースを運航しており、2013年3月から2016年3月までに7隻の新造船が納入される予定です。また、カーニバル・コーポレーション＆plcは、アラスカとカナダ・ユーコンの大手ツアー会社であるホーランド・アメリカ・プリンセス・アラスカ・ツアーズを運営しています。ニューヨークとロンドンの両証券取引所で取引されているカーニバル・コーポレーション＆plcは、世界で唯一、S&P500指数とFTSE100指数の両方に採用されているグループです。