【2017年コスタネオロマンチカ:古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山6日間(金沢港発着|寄港地/境港、釜山、博多、舞鶴)の旅行記・体験記】
前回の続きでミネラルウォーターの持ち込みについてです。
寄港地韓国・釜山からのミネラルウォーターの持ち込みは?
通常下船日と台風の影響で韓国・釜山で足止めになった4日間、ほぼ毎日下船して釜山に入ることができました。
その際、釜山の客船ターミナル内のセブンイレブンでミネラルウォーターを2本、飲みかけ1本をリュックに入れて乗船しても一切の指摘はなくミネラルウォーターを持ち込めることができました。
しかし、釜山に寄港中の船内新聞『TODAY』には
”検疫検査について
全ての食べ物やお飲み物の船外から船内への持ち込みは禁じられています。検疫官により船の乗船口で全てのお客様の手荷物検査が行われます。”
という記載されてはいました。
税関ではOKだけど、検疫検査ではNG?というちょっとわかりにくい感じでしたが、それも踏まえてギャングウェイでの検疫検査で購入したミネラルウォーターが取られてもいいか、という本数しか買いませんでした。それでも毎回検疫検査は呆気なくスルーでした。
確かに、船外で持ち込まれた飲食物によって感染症などが船内で発生したらそれは一大事です。そのあたりはしっかり認識しておかないと船に乗っている方全員に迷惑がかかってしまいます。ミネラルウォーター以外は他に何も買うこともなく船に戻っていました。
コスタネオロマンチカ内で売られているミネラルウォーターは?
コスタネオロマンチカ船内でもミネラルウォーターは販売されています。
◎ドリンクパッケージ:ウォーターファウンテン
ドリンクパッケージで買うと5本で14.95USドル+15%サービス料…という「なんとも高額なミネラルウォーターなんだ」と思っていましたが、5本は5本でも1本1Lのボトルが5本でした。
つい日本のミネラルウォーターサイズ(500mL)で計算すると高いすぎると思ってしまいますが、mlあたりだと…まぁ高いといえば高いです。(笑)
5本買ったとして、一人一本持ち運ぶのは結構かさばります…。
そして5本も要らない…ということもありますね。それがパッケージ買いする時のデメリットかもしれません。
1本買いたい場合は…
◎船室のミニバーのミネラルウォーターを購入する。
客室のティーパックやポットの隣に『これを開けたら料金が発生しますよ』という衣を被ったミネラルウォーターが↓置いてあります。
冷蔵庫の中の飲み物と同じく、ミニバーのドリンクのミネラルウォーターは1本3.99USドルでした。開封したら、自己申請(↑写真にあるミネラルウォーター前の細長い紙に書く)しなくてはならないのが面倒かもしれません。しかし、1本だけを買うなら一番手っ取り早い方法です。
◎レストランでミネラルウォーターを注文する。
レストランでウェイターさんにミネラルウォーターを注文すると、この1Lサイズを持ってきて目の前で開封し、グラスに注いでくれます。残ったミネラルウォーターのボトルはテーブルの上に置かれますので、飲み残したらそのまま部屋に持ち帰えりました。
私たちはマンマトラットリアでミネラルウォーターを注文したのですがその時の値段は3.99USドル+チャージ料0.60USドル=4.59USドルとなっていたので、1本あたりの値段はミニバーもレストランも同じのようです。(おそらくミニバーもチャージ料が加算されていたと思います)
振り返ると、日本って美味しいお水が買えて、レストランでは無料で出てきて、追加を注いでくれて…なんて素晴らしい国なんだ、と改めて思います。
そして、水のありがたさも再確認しました。
来年からのコスタネオロマンチカのクルーズ料金には、ドリンクパッケージが込みになるようなので、このようは「水」の心配は無用となるようですね。
関連過去記事:コスタネオロマンチカ、2018年日本発着クルーズが決定!
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