ハーモニー・オブ・ザ・シーズ(以下、ハーモニー)に乗船して初めての寄港地、ハイチ・ラバディには天候不順のために大変残念ながら『抜港』となりました。
関連記事:ハーモニー・オブ・ザ・シーズ乗船記(22):3日目朝食|寄港地ハイチ・ラバディの抜港
またカリブ海クルーズに行くことになったらロイヤルカリビアン系のクルーズ船に乗船してラバディに寄港したいです。下船はできませんでしたが、2018年3月現在で知り得た情報を記載したいと思います。
ハイチ・ライバディの治安
外務省海外安全情報では、ハイチ全土に『レベル2:不要不急の渡航はやめてください』「渡航する場合は特別な注意を払うとともに十分な安全対策をとって下さい」という危険情報が出ています。(私達が出発する前の同じレベル2の危険情報が出ていました)
関連リンク:外務省海外安全ホームページ・ハイチHaiti危険情報
寄港地ラバディはロイヤルカリビアンが所有するプライベートビーチとなっており、一般には隔離された区域になっていて、現地にはセキュリティオフィサーとハイチ政府の警官が常駐しているということです。
<安全対策>
1.プライベートビーチと外部を区切られたフェンスに近づかない、フェンスの外へなでないようにする。
2.プライベートビーチではあるが、窃盗や置き引き等の貴重品の管理を個人で注意する。
また、現地の情勢の悪化など状況が変わった場合には、船会社の判断により寄港を取りやめる可能性があるとのことでした。
ラバディでの貴重品管理
飲食はシーパスカードで
ラバディで船から下船、再乗船する場合は、WOWバンドでは下船できずシーパスカード(クルーズカード)が必要になります。
島内ではバーベキューレストランがオープンし、シーパスカードの提示で無料で食べることができます。また、現地のバーやレストランでの飲み物代もシーパスカードでの精算が可能で飲食に関しては船内と同じで現金支払いの必要がありません。
買い物はUSドル使用可能
ラバディでのお土産物などのその他の買い物に関しては、ほとんどのお店がUSドル表示、USドルでの買い物が可能です。クレジットカードの使用はオススメしないとのことです。USドルも少額を用意していったほうがいいでしょう。
「ラバディのビーチで遊びたい場合やジップラインなどのアクティビティに参加する時に首からカードケースを下げては遊べないぞ?」という疑問は持ちませんか?
乗下船に必要な身分証明書であり、クレジットカードが紐ついているカードをビーチにバスタオル等と一緒に置いておけるか?とちょっと不安になりますよね?
そんな時は…↓↓↓
リストウォレットが便利
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我が家にあるのは20年以上前のリストウォレットで小銭しか入りませんが、昨今のリストウォレットはこんなに進化!
カードや小銭、鍵まで入るようです!ただし、日焼けの跡はつきそうですが身につけておきたい貴重品の携帯には使えます。
ビーチには有料ロッカーがある
ビーチには有料ロッカーがあるそうです。8ドルで何度も開閉可能とのことなので、『カメラ』『ビデオカメラ』などを入れておくのに便利ですね。ただし、ロッカーの数が多くないと添乗員さんは言ってました。
その他ラバディ情報
ビーチタオルは無料で貸し出し
ハーモニーの船内でもプールのそばに『タオルステーション』というタオル無料貸し出しのカウンターがあり、ラバディでも下船したところに『タオルステーション』が設営されそこで無料貸し出しを行っています。
船内と同様、借りる際にはシーパスカードの提示が必要になります。タオルステーションで貸し出しているタオルは大判のブルーのバスタオルで、返却場所は借りたところと同じ場所です。返却しないと25USドルがシーパスカードに請求されてしまうので注意が必要です。
また、客室内のタオルは持ち出し禁止となっています。
島内に更衣室はない
更衣室はないので、海に入る予定があればあらかじめ水着を着て下船することになります。
ビーチでのチップ
ビーチににはデッキチェアが無料で利用できます。ビーチのスタッフがデッキチェアを運んでくれた場合はチップとして1USドル程度が必要です。
実際には悪天候で私たちはラバディでの寄港、下船ができませんでしたが、以上の情報は私の想像や仮定ではなく、実際に同行の添乗員さんから下船する前提で教えてもらった2018年3月現在の情報です。
以降、船会社の規則などが変更になっている可能性がありますので、今一度現時点の規則、注意などを確認して下さるようお願い致します。
ラバディでのアクテビティやそれに関する持ち物などについては次回の記事にて掲載したいと思います。
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