ハーモニー・オブ・ザ・シーズ(以下、ハーモニー)乗船3日目の朝は、少し雲が広がっていました。
朝6時前の写真、どんどん雲が出てきました。乗船3日目のこの日は初めての寄港地、ハイチのラバディに8:00に入港予定になっていました。
3日目朝食:ウィンジャーマー・カフェ
朝食は乗船初日にランチを食べたブッフェレストラン、ウィンジャマー・カフェで食べることにしました。
ウィジャーマー・カフェは6:30-7:00の間はコンチネンタル・ブレックファスト(シリアル、ハム、サラダ、ヨーグルト、フルーツ、ペストリーなど)が食べることができ、7:00からはこれに温かいお料理、卵料理、ソーセージ、パンケーキ、ホットケーキなどホテルのブッフェ料理が出始めてブレックファストタイムが始まります。
ウィジャンーマーはぐるりと窓に沿っているので明るくて解放的、ブッフェ内も綺麗です。
お料理の写真は一部です。他にももっと沢山ありました!
私たちは朝食時間にフライング気味に行ったのでまだコンチネンタル的なコールドメニューしか取ることができませんでしたが、どうしてなかなか種類が豊富でした。
サーモン、ハム類、オリーブは毎食ブッフェにありました。サーモンは肉厚で美味しいのでパンに挟んでも!オリーブもふんだんにありました。
早朝のブッフェはせきが選びたい放題!ただし7:00まで。それ以降はあっという間に人が増え席が埋まっていきます。人が少ない時は窓に向かって並びで食べる贅沢〜。刻々と変わる景色を見ながら食べる海の上での食事はいつでも最高です!
ご飯ものは朝食メニューでは少なめですが、朝からカレーもありました。
しばらくするとラバディが見えてきて船が桟橋に沿うように移動し始めました。
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寄港地:ハイチ・ラバディ
本クルーズ、初寄港地ラバディはハイチの北部にある半島をハーモニーの船会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが購入してプレイベートアイランドとなり、現在はロイヤルカリビアンクルーズの乗船者のみが立ち入ることができる半島です。
ラバディはぐるりと海に囲まれているので、ビーチでくつろいだり、パラセイルやジップラインで爽快感を味わい楽しめる!
中でもここでの『目玉』として名高いのはドラゴンズ・ブレス・フライトライン!山からビーチにかけてワイヤーに釣られてのジップラインはどんなに気持ちいいだろうな…。
デッキから写真を撮っていると主人が船の異変に気がつきました。「桟橋に着いているのにエンジン切らないのおかしい」そういえばずっとブルブルしてるし、下船案内もないし?
また嵐を呼んでしまったかも?
とりあえず朝食を終えてラバディに下船する準備を部屋に戻って急いで行いました。水着に着替えたり、日焼け止め塗ったり。だいたい準備万端だ、という頃に船内にキャプテンジョニーからアナウンス。
「Unfortunately(大変残念なことに)…」という出だしから全て英語のアナウンスがベラベラ〜っと続きその中で私たちが聞き取れたのは「ストームが来る云々言ってる?」くらいで「寄港時間が短くなるお知らせかな?」なんてのんびり構えていました。
添乗員さんたちと待ち合わせになっている場所に行き「今日はお願いします」と挨拶するやいなや添乗員さんが
「ラバディ、抜港になりました!」
「えぇ?!」
添乗員さんの説明によるとストームが来そうなので、ラバディに寄港せずに次のジャマイカ・ファルマス港に向けて出港します、というアナウンスだったそうです。
水着に着替えて日焼け止めも塗りたくって行く気満々だったのに、なんとも悲しいことになってしまいました。前回乗船したコスタネオロマンチカでの台風足止め体験が思い出されます。
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意気消沈で部屋に戻ってきてバルコニーに出てみると、すでにハーモニーはラバディから少しづつ離れて行ってました。この時まだラバディの上級は晴れ間も覗いていたのですが、お天気には誰も勝てません。
ドラゴンズ・ブレス・フライトライン、本当に楽しみにしていました。
「これも船旅、これぞ船旅」
次回はこれからラバディに訪れる方のためにラバディ情報を載せたいと思います。是非行かれる方楽しんできてください!
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