飛鳥II:Fステート客室の様子
今回の飛鳥IIでの客室はFステート客室(窓あり)でした。
バルコニーなし、窓ありのツインルームです。D,Eバルコニーと部屋の大きさは同じです。「窓だけかバルコニー付きかの違い」です。
ベッド周辺
部屋に入ると手前にソファセットがあり、奥にベッドが2つ配置されていました。
窓も大きくテレビの位置も良かったです。窓際のベッドのベッドヘッドに照明スィッチがありました。最初なかなか見当たらなかったのでベッドサイドライトをどうコントロールするのか謎でした。
L字ソファ
窓際から見たソファ。壁に沿ってL字になっているのが使い勝手が良かったです。二人で座るには十分な距離感でバルコニータイプのソファより私はこちらのソファの方が気に入りました。
飛鳥IIDバルコニー客室の様子↓
関連記事:飛鳥II:A-styleクルーズ乗船記(2)Dバルコニーの客室
ウォークインクローゼット&引き出し収納
クローゼットはウォークインタイプ!立派なハンガーが沢山あります。
クローゼットの扉は全面ガラス張りになっているので、部屋が広く感じます。また廊下側にクローゼットがあるよりも部屋の中心あたりにあることによって自然光で全身を確認できるのもバルコニータイプの部屋より良かったと思いました。
ソファのとなり、入口入って右手に引き出し壁面収納があります。左側の観音扉の中には金庫と冷蔵庫(↓)が収納され、最上段の引き出しにはドライヤーとクリーニングサービスの申請書、クリーニングバッグなどが入っていました。
冷蔵庫
冷蔵庫にはミネラルウォーター、生茶(緑茶)、トロピカーナ(オレンジジュース)が各2本づつ入っていました。これらは「無料」です。ベッドメイキングの際に補充されていました。
ミラー&デスク周り
冊子になっているルールブックなどは引き出しに、パンフレット類は立てかけられているのでデスク上がすっきりしていました。
湯沸しポット、グラス、カップ、お茶類がトレイにワンセット。常温ミネラルウォーターも「無料」です。こういうところのグラスがオシャレだと客室での気分も上がりますね〜。
延長コンセント・モバイル口あり
2口のコンセント口とアンドロイト、アイフォン専用の口が2ケづつありアダプターを外して利用できるので便利でした。
バス&トイレ周り
バス&トイレは狭く感じました。ビジネスホテル並みの広さですが客室内でバスタブを使わない(展望浴場を全日利用)のでさほど気になりません。
船内にバスタブがあるなんて夢のようなのに、飛鳥IIでは一度も利用したことのない、という…。バスタブ内は母が物置に使っていました。
アメニティなどは以前と変わらず安定。洗面台がとても狭いので化粧品などはたくさん置けないのがこの部屋のバストイレの唯一の難点でした。
トイレ便器の後ろに浅い収納がありましたがちょっと使いづらいので工夫が必要かもしれません。
トイレは全室ウォッシュレットつき
トイレ便座はありがたい「洗浄機能付きトイレ」です。機能的にはシンプルで「おしり」「ビデ」の2択。
流す時のフラッシュボタンは軽く押し込むと流れが中途半端になるのでグッと最後まで押し込んでバキュームのすごい音が出たら正解です。
Fステート客室を利用した感想
プロムナードデッキに近い
窓ありツインルームのFステート・Kステート(視界が救命ボートなどで遮られる)は飛鳥IIの7デッキにあり、プロムナードデッキに面している部屋だったので最初は「歩いている人と視線が合わないか」心配でしたが、デッキより部屋の位置が高いので目線は見事にあいませんでした。
デッキからF(K)ステートの窓の位置、歩いている人の頭上にあるのがわかります。
バルコニーのない部屋でしたが、窓際のベッドに腰掛けるとちょうどいい高さで、部屋の中は寒いけれど悠々外を眺めたり、寝っ転がって空を見上げたりできたので私的にはバルコニー付きの部屋よりもかなり使い勝手が良かったです。
外に出たい場合はプロムナードデッキにすぐ降りれるのでなんら問題なし。特に今回寒かったのでバルコニー付き部屋でもバルコニーへは出なかったと思いました。
5・6デッキに近く便利
また、F・Kステートは7デッキにあるので、ショップ、バー、ラウンジのある6デッキ、レセプション、メインダイニングのある5デッキへは階段ですぐに行けるのも位置的に物凄く便利でした。
部屋の中ではソファの位置や形状、ウォークインクローゼットなどは断然Dバルコニーよりも好みでした。
バルコニー付き>バルコニーなしのイメージがありましたが利用してみないとわからない、新しい発見ができました。次回からもFステートを利用したいと思いました。
↓飛鳥IIの他の部屋タイプ関連記事
関連記事(2):飛鳥II:A-styleクルーズ乗船記(2)Dバルコニーの客室
関連記事(3):飛鳥II:GW神戸・紀州クルーズ乗船記(3)Cスィートの客室と料金
コメントを投稿する
コメントを書く