この記事も書きたかった。
Barcelonaで必ず行くところが、このサグラダファミリア。
今回は、並ばず入れるヨーロッパの現地ツアーで定評がある「ミキツーリスト」みゅう
の半日観光を選んだ。
サグラダファミリアの入場券の購入するのは、実は大変混雑する。
普通に並べば、2時間は当たり前。混雑の様子。
それでもこんなに並び、入場する。
券売場までは長い。
しかし、行ってみてわかったのは、ここサグラダファミリアは、外から見れば十分で
ある。現地ツアーでも、中の説明より、表と裏の説明が大多数であった。
裏と表とは、トップ画像の正面が表。
沢山の彫刻がある。この彫刻がキリスト「生誕のファザード」。
そして、裏がキリストが、処刑され復活する「受難のファザード」である。
先ずは、生誕のファザードから、紹介。
◆Facada del Naixement
上記は、「聖母マリアの戴冠」。聖母マリアがイエスより冠を授かる彫刻。
左は、養父「ヨセフ」。
この表の彫刻は、イエスの誕生を、沢山の彫刻で表現している。
今回は、表はこれ一枚。
実は、裏の「受難のファザード」これが、この建物の重要な部分と思う。
他にスベインの各地でこの受難の絵が多く見られた。
まさにキリスト教徒の真髄は、ここだ。
生誕よりも重い受難を、是非ご覧いただきたい。
上記は、キリストが自身の処刑場となる「ゴルゴダの丘」に、十字架を運ぶシーン。
中央に、顔のない女性がいる。なぜか?
重い十字架を担ぐイエスの顔は、汗まみれ。
1人の女性が、タオルでイエスの顔の汗を拭くと、タオルにイエスの顔が浮かんだ
話だ。したがってこの女性は、没個性でよい、だから顔がない。
イエスを槍でついた兵士。
手には槍をもっている。しかしこの兵士は、キリスト教に改心し救われる。
そして、下記上部は、イエスが死んだシーン。
泣いているのは、聖母マリア。
右の骸骨は、イエスの死を意味する。
その間、イエスの遺品を分け合い、サイコロ遊びをする兵士。
その他画像、下記は「イエスの昇天」
そう並んで中にはいるのもよいが、サグラダファミリアで重要なのは、この二面の
物語。しかし多少は、この辺の知識あれば、更に理解できる。
しかし150年作り続け、まだ建設中とはなにか。
これが、ヨーロッパの文化と建物なのだ。
サグラダファミリアは、地下鉄2号と5号どちらも、下車してすぐ。
勿論中も、すばらしいステンドグラスだが、ここを訪れる意味は、この二面の彫刻。
サグラダファミリアの存在意義は、これだ。
入場せず、二つのファザードの、真の理解が、ここを訪れる理由。
2時間並んで、何を見たの? そう思う。
したがって中の記事は、書かない事にした。
しかしあと何十枚もの画像は紹介できず。残念!
聞き始めれば長いが、この章はいい。
これが最後、何時間かかるか、全部聞く人はいないと思う。
今年もクライマーは、クリスマスイブは教会に行くつもりだ、全くキリスト教を信じていない「無信仰」である。
強いて言えば、生きる喜びの「グルメ教」。
しかし、いつも思うのは、キリスト教文化の奥の深さだ。すごい。
文化として理解したい。そう思う。やはり「すごい」。
◆情熱と食の街スベインバルセロナからアメリカ大陸フロリダへニュー・アムステルダム大西洋横断の旅航海インデックス
ビカソ美術館や、市場、カサミラも書きたいが、いつになるやら。
゜゜
先日来年の客船予定を聞きました。
やはりトップバッターは5月3日のフォーレンダムでした〜^^
来年は日本丸も来るのでちょっと楽しみです^^
まっちゃん様
来年はサンプリンセス来ないのは、とても残念ですね。
フォーレンダム安ければ考えます。
コメントを投稿する
コメントを書く