ダイヤモンドプリンセス迷走、問題は情報開示のあり方！

９月４日に横浜大桟橋を出港予定の、ダイヤモンドプリンセス。今回は、本年初寄港地の震災の地石巻、そして函館、韓国の釜山、鹿児島と日本をぐるりと廻り。横浜に帰港するクルーズ予定だった。（M830）

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180724_12001.html

石巻に大型客船の夏到来！「ダイヤモンド・プリンセス」など続々来港 観光復興の弾みに

しかし台風の影響で、横浜大桟橋に一泊停泊、出港は、次の日９月５日13時になった。

下記が出港の画像 iPhone 横浜大桟橋。

次の日は、当初の予定では、震災被害地の「石巻」。

今年のプリンセスの売り物寄港地である。被災地東北はがっかりした。

＜台風２１号＞豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が石巻寄港中止 大型客船の寄港中止３回目に

しかし台風の１日遅延出港。今回の売り物の「石巻」を抜港あきらめて、次の寄港地

北海道の函館を目指した。

しかし、今度は青森沖で、北海道の地震となり、函館も抜港となる。

これで、当初予定の２つの寄港地を訪れる事ができない。

そして、6日の午後４時前ダイヤモンドプリンセスのライブカメラを見ると、次の寄港地

秋田を向かい運行中（Bound for Akita）と表示されている。

そして７日には確かにライブカメラの表示も、秋田停泊中となっていた。

当日の船舶位置情報も下記の通り。

そして次の予定は、本日夜８時45分に、韓国の「釜山到着」となっていた。

この表示は記録していない。

そして韓国到着かと船舶位置情報を見ると下記の通り。

あれまだ、島根沖だ。まだここにいるの？

しかも今度見ると、韓国釜山入港予定時刻は、明日９日の朝5時45分になっている。

乗客も仏の顔も三度まで、いい加減に怒る事と思う。

まあ今後はなんとか当初予定で、航行してもらいたいと思う。

今日の話の重要ポイントこれからだ。

日本発着を繰り返しているコスタクルーズは、航行中の船に予定変更があると

コスタジャパンは、その変更内容を自社のホームページに、必ず告知する。

以下はコスタジャパンのページのコピー。

予定変更があると必ずその事を、乗船中の客には、船内で、客の家族には、この

コスタのホームページにて告知する。下記ページで確認いただきたい。

◆コスタジャパンのページ

それではprincesscruiseはどうか？

◆プリンセスクルーズジャパンのホームページ

なんの記載もない。

船は一度出向すると稼ぎ頭のカジノを開始する為。陸地より離れる。

しかも乗客の日本人は、海外で、電話を使用すると言う考えは基本的にない。

持っている携帯が海外で使用できるかを知らない。

これはエジプトフライトキャンセルで本当にそうだと思った。

また船上でWIFI使用しようとする日本人もほとんどいない。

待つ家族の情報源は、旅行社とプリンセスのホームページである。

そうなるとこのプリンセスのホームページは重要である。

しかし何も記載しない。かっては日本の旅行代理店が告知していたが、現在は

princessの方針指導がわからぬが、日本の代理店も告知しない。

自分たちの嫌な事、不利な事は知らぬ存ぜぬのつもりか？

バカにした話と思う。

かって韓国にマーズが流行し、その時も乗船する身として、このprincesscruiseの

情報開示のインチキを書いた。

その記事はこちら。

◆カーニバルジャパン・クルーズ旅行各社の韓国ＭＥＲＳのＨＰ対応・情報開示について！

まあプリンセスは、その後も何度も乗船しており、確かにご飯はおいしい。

しかし、近年もう少し、常識ある「情報開示」に、努めないとそのうちひどい目にあう事になる。

今回の迷走は、台風地震と仕方ない。

しかし、今何がおこっているかは、しっかり情報開示すべきと思うし。

これは当たり前の事である。

カーニバルジャパン、是非真剣に考えて欲しい。

◆歌謡曲はほとんど知らないがこれは知っている「バカにしないでよ！」

飯は良し。