【2017年コスタネオロマンチカ:古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山6日間(金沢港発着|寄港地/境港、釜山、博多、舞鶴)の旅行記・体験記】
前回の続き、寄港地境港から境港駅にシャトルバスで行き、水木しげるロードを楽しんだ後は…
境港駅から一畑バス『松江境港シャトルバス』で松江城へ向かいました。乗車時間約50分、片道大人一人1,000円でした。
テレビCMでも登場した、急勾配の坂、ベタ踏み坂・江島大橋を超えて松江に入っていきます。実際にバス乗っていると坂の形状がどうなっているかわからないのですが、帰ってきて境港管理組合のサイトをみてみるとすごい橋を渡ったんだなぁと思います。
坂の勾配を感じたい場合は一番前の座席に座るといいかもしれません。
お天気もザ秋晴れ!と言った感じで、バスの車窓もジブリ映画のように綺麗でキラキラしていました。いつも寄港地ではいいお天気に恵まれ感謝!(…この時までは)
途中でバスを乗り換えて、小泉八雲さんの銅像前に降りました。日本各地に伝わる伝説や幽霊話の再話し独自の解釈を加えた『怪談』の中の『耳なし芳一の話』は有名です。道を隔てた向こう側に小泉八雲記念館がありました。
松江城のお堀のあたりをブラブラ
小泉八雲が愛した散歩道もブラブラ。平日なのでまるっきり人がいません。
あらかじめお昼はこの『神代(かみよし)そば』で食べようと決めていたので、11時と同時に入店しました。
名物割子そばはこのようにお蕎麦が3段になって出てきます。意外とそば量はあるかもしれません。胃袋にどストレートでやってくる、それをしっかり受け止める、そんな感じのお蕎麦でした。もう一皿追加してもよかったかな。
12時前にお店を出るときにはすでに並んでいました!
神代そばを出て、右に道沿いに歩いていくと
松江堀川地ビール館があります。
こちらで地ビールを飲むつもりでいたので、神代そばではお酒は頂きませんでした。
ビールを3種を試し飲み!3種類ともはっきり味の違いがわかるので飲み比べてみると楽しいです。同じサイズで一種類でも飲めました。
牛すじ肉のビール煮はスジ肉が柔らかくて優しい味。
昼食のはしごのシメのデザートもしっかり食べて
に乗ることにしました。予定通りの流れです。
寄港地先で小さな船に乗るのはもはや我が家では定番?ゆらりゆられてお堀をめぐる…と思っていましたが乗ってみると結構アドバベンチャーでオススメです。
船はスイスイ堀川を進んで行きます。船頭さんはマイクを使って周辺の説明をしてくれるのですが、途中住宅が隣接しているところではマイクオフになったり…
風景もどんどん変わっていくので楽しいです。
途中の乗り場では、旗振りで乗船者ありかなしかを判断
ハートのブイが見え始めると、船の屋根を下げて橋の下を通らないといけないので、私たち乗船者も身をグググっとかがめます。
この屋根を下げる高さは潜る橋の高さによって違うので、時には本当に身をかがめないといけないくらいに小さくなります。
広い橋幅をくぐるときには、船頭さんの歌声が響き渡ります。
珍しい黄色い曼珠沙華を見ることができました!
いくつもの風景をが楽しめた松江堀川めぐりはお天気と船頭さんの優しい声のお陰です。「だんだん(ありがとう)」
私たちは大手前広場で下船しました。堀川めぐりは乗船しながら梅、桜、ショウブ、紫陽花など季節の花々を楽しむことができるようです。
歴史地区、市街地区、自然区と異なる景色を存分に楽しむことができました。
ここから松江城に登りました。
城に登りたがる男、主人にお付き合い。お城はさほど興味はなくても
高いところからの景色は好きなので一緒に上がります。
天守閣から先ほどの乗った遊覧船堀川めぐりが見えます!
松江城の周りは芝生になっていて他のお城とはエントランスの趣が違うような…そのためいろんな角度からお城を撮影することができます。
予定していた寄港地境港での観光行程は全て終わり。16:30分までに船内に戻り、そして出国手続きを受けないといけないのでこの後は来た道をそのまま辿りコスタネオロマンチカまで戻ります。
コメントを投稿する
コメントを書く