2017年9月に乗船した金沢発着のコスタネオロマンチカ号は、途中台風18号の影響で釜山港に足止めになりました。そのお陰で予定がクルーズ運行程が3日づれこみ、主人の都合で博多港で途中下船することになりました。
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帰京にかかる交通費とその精算方法は?
◉支給上限金額を確認:下船する場所で異なる
私たちは金沢発着の乗船だったので、博多港で下船する場合は帰京代金として一人44,000円がコスタクルーズから支給されることになっていました。
福岡から自宅に戻るのに、一人44,000円は十分な金額で問題はありませんでした。金額の指定だけで、そのほかの条件はありませんでした。
かかった交通費しか請求できないので、44,000円がもらえる訳ではありません。(←ここ注意です)
◉請求先を確認:旅行代理店へ
帰京方法は各自で手配し、かかる費用は一旦全てこちらで支払い、後日クルーズ旅行を申し込んだ旅行代理店へ請求するという流れになっていました。
こちらが請求をする前に、今回のクルーズツアーを申し込んだ旅行代理店、JTBから「台風で大変でしたね」と帰宅の翌々日にお電話を頂きました。
その際も丁寧に請求方法を教えて下さってとても対応がよかったです!電話を下さったことで請求に関する安心感が増しました。
またクルーズ旅行を申し込み機会があったらJTBで申し込みたいと思いました。
帰京交通費の請求内容は?
JAL 福岡-東京(2人分) 71,180円
ANA取消料(2人分) 4,340円
タクシー代(博多港-福岡空港) 2,080円
羽田空港-主人の勤務先最寄駅 650円
リムジンバス(羽田-都内) 1,340円
私鉄&自宅までタクシー代 910円
合 計(2人) 80,500円
一人44,000円で余裕だ、と思っていましたが意外とかかりました。ファーストクラスに乗ったのが一番大きいですね。
博多港への入港時間が後から変更になって最初に取ったANA機に乗れないことがわかったので、JALに取り直した分のANAの取り消し料は加算させてもらいました。
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帰京から1週間後にJTBカウンターに領収書(全て原本)と最初に取ったANAの取り消し料が発生することになった元になった博多港入港のお知らせ時間が書かれたお知らせ2種類を持って行きました。
JTBカウンターの方に手渡す際に取り消し手数料の件を説明しました。
「不明な点がありましたらご連絡致します。ご返金は約2ヶ月後に銀行口座へ振込となります。」ということでした。
約2ヶ月後、請求通りの金額が無事に振り込まれていてようやく旅行の精算が終了しました。
無駄になった金沢-大宮はくたかのJRの乗車券・特急券は?
博多港から自宅までの帰宅費用は実費でもらえましたが、乗車することができなかった金沢(金沢発着クルーズだったので)から大宮へのJRの乗車券・特急券は丸々「損」となりました。
◉過日未乗車の乗車券の払い戻しができた
「一部払い戻しができるかも」と主人がJRみどりの窓口で乗車しなかった金沢発のはくたかのチケットを払い戻ししてきてくれました。
金沢-大宮(2人分) 27,180円
払い戻し手数料 440円
払い戻し分 ▲14,040円
損失 13,580円
約半額戻ってきたことになります。
払い戻しって乗車日未到来前だけじゃないんだ…って世の社会人が知っていることもこの時まで知りませんでした…。
どれもこれもいい経験ができました。時が経つと余計にそう感じます。
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