コスタネオロマンチカでいく太平洋1Week周遊クルーズも東京港を出港して3日目の朝はあいにくの曇天、どんより〜。3日目は終日航海日です。
ポッティチェッリで朝食
終日航海日は下船準備などがないので朝はダイニングレストラン ポッティチェッリで朝食を取ることにしました。
8:30頃すでにレストラン入り口では行列が!ポッティチェッリは朝食だけでなく昼食も夕食時もいつもこのように列ができていました。
今回のクルーズは全体的にブッフェレストランの方が空いていたように思えました。
並びながら朝食のメニューをガン見。朝は甘いものが食べたい派です。
どの船に乗船してもメインダイニングで朝食を取る時はほとんど同じものを選びます。パンケーキはマストです。
今回食べたパンケーキ…少しボソッとしていました。昨年食べた時よりも薄くちょっと味気ない感じ。スクランブルエッグは炒り卵でした。
↓こちらは2017年9月同じポッティチェッリで食べた朝食のパンケーキ。
ふんわり感が全然違います。
↓こちらも2017年9月乗船時の同レストランでの朝食メニューにあったサーモン、チーズ、ハムなど。今回はメニューにはありませんでした。
メニューの幅が狭くなりました。ほとんどルームサービスと同じメニューだということがわかります。
↑こちらは主人が選んだパン類、ヨーグルト。これらと他にサラダ、スープ、ジュースなどはポッティチェッリ中央に置かれていてブッフェ方式で取りに行かなくてはなりませんでした。
昨年と変わり半分セルフになったダイニングでの朝食です。
主人が選んだオムレツも卵焼き、という感じです。袋から出したような不自然な形状、これはもしかして湯煎したオムレツではないか?という疑念が…。
ポッティチェッリの朝食の感想
入店の行列理由
ちょっとストレスに感じたのは入店時での行列…。
レストランに行く時は「お腹が空いている時」「今食べたい時」なので席待ちは気持ちもお腹もストレスを感じます。
入店して驚いたのが、ポッティチェッリ内の窓際席にしか案内していなかったこと!中央の席もあるのに…レストラン外では並んでいるのに…。
片側だけ乗船客を座らせているのはおそらく「配膳がしやすいから」なのだと推察しますが混んできたら席を解放してもいいのでは?と思いました。また通された席が入り口付近の席だったので、食べながら席待ちの人たちを眺める格好となってこちらもゆっくりと食べることができなかったのが非常に残念でした。
メニューの幅と料理の質
先記しましたが、2017年乗船時よりもメニュー数が減りました。それは少し残念でしたが、お料理の質も正直落ちたように思い重ねての残念でした。
またブッフェでないのに半分ブッフェ形式になっていたのも遠い席からだと非常に面倒臭かったです。それならジャルディーノでいいかな、という気になりました。
自分に合ったものを選んでいく
「メインダイニングで優雅な朝食」という思いからは遠い存在になってしまっていましたが、そもそも考えてみると、そもそも1週間のクルーズ代金が10万円以下(リピート割引などを入れるともっと安い)なのです。
それに加え飲み物代が含まれているのだから『お値段以上』であることは間違いなくコスタネオロマンチカはお得なクルーズだと思います。
朝食で同席したご年配のご夫婦は乗船後のいろいろな出来事も含め「乗客よりもスタッフ都合になっているね」とおっしゃっていました。確かにそのように感じたことも私にはありました。
が、しかし…その気持ちそのままだとブルーなままです。
ポッティチェッリでの朝食のメニューが少ないと感じたらジャルディーノで好きなものを目一杯お皿に盛ればいいし、パン、ジュース類などを取りに行くのが面倒ならば同じものをルームサービスで食べることができます。
不足を探すより、置かれている状況で自分に合うことを見出すのも悪くないです。自分に合いそう、できそうなことを選んでいくのも大事。どこでも、なんでも日本式を求めていてはいつまでも楽しむことができないままです。
私にとって外国船に乗ることは忘れていた『おおらかな気持ち』を取り戻すことができるチャンス…下船したらまた忘れてしまいますが…(笑)。
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