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【news】ダイヤモンド・プリンセス2,3隻体制での運航を視野|横浜港から市街地へ無料巡回バス実証実験

増加するクルーズ利用者の需要に応え増船

2月14日、プリンセスクルーズ ジャパンオフィスのカーニバルジャパン堀川悟代表取締役社長による「ダイヤモンド・プリンセスは将来的に超大型船も含めた2〜3隻での日本周遊クルーズ運行を視野に入れている」という発表がありました。

プリンセス・クルーズは日本を周遊するクルーズが人気。需要の高まりを受け、年間営業シーズンを延長してきたが、配船数を増やし供給を増やす方向になった模様。

今年秋開港予定の横浜・みなとみらい地区『新港ふ頭新客船ターミナル』はプリンセス・クルーズやコスタ・クルーズなどを傘下に置くカーニバル・コーポレーションはコンセッション(公共施設等運営権制度)を利用し岸壁の優先予約権を取得しました。

【参考】内閣府HP▽コンセッション(公共施設等運営権制度)とは?
関連記事(1):【news】博多港新クルーズターミナル建設へ|大型客船同時2隻受け入れ可能へ

(中略)横浜ベイブリッジを通過できない14万トン級の超大型客船を配船するための調整に着手した。堀川社長は「あと数年後に実現したい」と述べ、超大型客船2隻が同時着岸できる岸壁が21年に整備される大黒ふ頭の客船ターミナルの利用に意欲を見せた。(引用:神奈川新聞カナコロ2019.2.25)

関連記事(2):【news】横浜市クルーズ船の受けを入れ強化へ|超大型客船を優先的に着岸できる岸壁の配置計画

横浜港は羽田空港へ近いので、日本各地から、フライ&クルーズで日本を訪れる外国人など乗船客にとっての利便性も非常に高いです。
特に日本を訪れる外国人乗船客は「効率よく日本の各地を回れる日本周遊クルーズが人気」のようなので更なるクルーズ船の需要増に期待したいです。

観光拡充!クルーズ乗船客を市街地へ

観光庁・国土交通省は地域活性化やクルーズ乗船客の寄港観光活性化のため、港から市街地まで巡回する無料バス運行を検討。横浜港で実証実験を行いました。

運航バスの実証実験ルートは、横浜大さん橋国際客船ターミナル→元町→横浜駅西口→みなとみらい21(MM21)地区を巡ったとのこと。

周遊バス『あかいくつ』も大さん橋から利用可


既存の横浜観光スポット周遊バス「あかいくつ」も大さん橋客船ターミナルから乗車できる運行ルートもあります。
ルート:みなとみらいルートは一周37分,中華街・元町ルートは一周65分
料金:1回大人220円(IC216円・小児110円(IC108円)

関連▽横浜市交通局 観光スポット周遊バスあかいくつ

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