船内散策をしていたら丁度夕食の時間になったので、メインダイニングである「ラ・リッジア」に向かいます。メインダイニングはデッキ6の後方にあります。
今回も予約時にクルーズブラザーズさんにお願いして、セカンドシーティング(2回目のディナータイム)に指定してもらいました。これは今までの経験から、2回目のディナータイムのほうが船内での予定を組みやすい気がするためです。
レストランに入ったら、クルーズカードを提示して席に誘導されます。
前回のダイヤモンド・プリンセスで知らない人とディナーを相席したほうが楽しかったので、テーブルは今回も相席のテーブルになっています。
席に着くと、程なくテーブルに他の方々もやってきました。
といってもこの日は8人用のテーブルに私を入れても4名でした。
これはあとから知るのですが、このテーブルは6人の方が相席していました。
でも隣の白人のテーブルは2人しかいなかったりと、すかすかと言うほどではないですが結構空席が見られました。多分片道クルーズなので乗船率がそこまで高くないのかもしれません。
同席した方は女性3人の3世代クルーズの方々。
挨拶を交わしたところで、ウェイターからメニューを渡されました。
初日なのでメニューを撮影。
写真がついているので、日本人にも安心のメニューですね。
適当に注文して、同席の方々とお喋り。
3世代でクルーズ船に乗れるなんて羨ましいですね~。
お互いにどこで予約したのか?とかこの船の情報等を交換します。
ちなみにこの時は、事前にネットで見た口コミのひとつである。
「料理の提供がムチャクチャ遅い」
「日本食が不味い」
のトークで盛り上がることに。
「えー!豚のしょうが焼きを頼んじゃったー!!」
( ゚д゚)<「あー。実際どうなんでしょうね~。」
とか話していたら料理が来ました。
だいたい15分くらい待ったと思います。
こちらは「白身魚のゼビーチェ」でございます。
ゼビーチェってなんぞ?
と思ったら、ペルーやメキシコで食べられている魚のマリネのことだそうです。
( ゚д゚)<あ、おいしい
正直、前評判の影響もあって期待していなかったんですが、普通に美味しいじゃないですか。
淡白な白身魚とさっぱりとしたソースが調和して、前菜にぴったりな味付けです。
お次は「アーティチョークのリゾット」
( ゚д゚)<おお、さすがイタリア船。リゾットおいしい!
お米はちゃんと芯が残っていて、濃厚なクリームとの相性も抜群です。
これは以前のコスタ・ネオロマンチカでもそうでしたが、イタリア船に乗船するときはイタリア料理を頼んでおけば外れることは少ないんじゃないかと思います。イタリア人は料理の味には結構うるさいはずなので、自分たちの国の料理を不味く出すはずはないですからね~。
ちなみに相席の方々が頼んでいた「豚のしょうが焼き」ですが、見た目もちゃんとしょうが焼きっぽくなっていて、味もおいしいとのこと。しょうが焼きの不評レビューを見たときには、書いた人が写真つきで投稿していたんですが、その見た目と全く違っていました。これってつまりMSCもちゃんとお客さんの声を聞いて改善しているってことなんじゃないでしょうか!!
ちなみにソフトドリンクはペットボトルそのまま出てきます。
まぁこれは別に私はそこまで気にならないです。
ただし、何故か毎回常温で出てくるんですよね。
他のバーとかで同じもの頼むと冷えたものが出てくるので、なんでレストランでは常温のものが出てくるのかは謎でした。考えられる理由としては、外国客の方々は常温の飲み物を飲む習慣のほうが多いから?くらいでしょうか。
まぁもしどうしても冷たいものが飲みたいのであれば、バーで貰ってきて持ち込めばOKかと!
結局ディナーも心配していたような噂を確認することはありませんでした。
これは素直に好印象ですね!
食事を終えて食後の飲み物を飲んでいると、船内にアナウンスが流れます。
「間もなく出港前の避難訓練が開始されます。」
レストランスタッフたちも放送と共に慌しく準備を始めます。
それではそのまま、避難訓練に向かいましょうか!
~つづく~
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