初心者向けクルーズコスタネオロマンチカ—時間のある方へおためしプライス

暑さが終わったとおもったら台風とか長雨とか目まぐるしい秋の天気の日本です。

春夏と日本海側で就航していたコスタのネオロマンチカが横浜や晴海にやってきて、冬場も太平洋サイドをクルーズし始めます。

これは 2014年以来、長く日本の周りをまわっている、ダイヤモンドプリンセスですらしなかったコースでクリスマスやお正月で休みがまとまる日本人にはちょっとうれしい展開です。

コスタネオロマンチカは以前来ていたコスタビクトリアより、コスタの中でもランクの一つ上のネオシリーズの船です。

6月に体験してきましたが以前のコスタの評判や MSCの経験からうんとチープにレストランの植字なしのバフェのみのコースで行ったのですが思ったより、ずっと良くてこれならレストランでも食事できたかもと思ったほどです。

二人いるホテルダイレクターの一人が日本人の女性でとても気配りのある方で

クルーズをよいものにしたいという気持ちの伝わってくる感じでした。

カジュアルシップなので食事も少し質が落ちますし、いろいろこまかいところでほかのラグジュアリーとかでは無料のものでもお金がかかったりしましたが感じの良いスタッフや意外とリーズナブルで施設の充実したスパなどがあって矢張りネオシリーズは良いという印象を受けました。

そのネオロマンチカが１１/２６からの東京発（晴海ふ頭）発着のショートクルーズを内側船室 24800円で出しています。

ベストワンクルーズとかIACEトラベルなどで販売しています。港湾税が18000円とあとからチップが一人当たり一日13＄５０セントかかりますが５泊六日と短めで

３人目、４人目が１４０００円ですし、同室３人目以上のお子様は安くなり年齢によっては無料になっています。

テレビなどで放映されて興味があるけど高そうとか英語が心配な方でも

これは日本のオペレーションになっているらしく、クルーも日本語対応の人が乗船することになっているのでどんなものだろうとおためしにはお勧めできるものです、寄港地は神戸や済州島、神戸はポートターミナルに着岸すると思われますのでモノレールにのって街へ出るのも便利です。

私たちは歩いて帰ってこられたくらいです。

特に船自体のトン数が５６０００トンと今、ポピュラーなダイヤモンドプリンセス１１万トンよりだいぶ、小ぶりです。

小さい船の良いところは街に近いところに停泊しやすいことで巨大なロイヤルカリビアンなどはどこでも辺鄙なところに着岸し、シャトルがないとどこへも行けなかったり、あっても有料だったり、かといって周りには何もなかったりして寄港地を楽しむときに不便なことがあります。

済州島も観光のハワイと呼ばれる風光明媚なところです。

未体験なのですが、おおよそ、小さい船のほうが便利なところに泊まれるので楽しめる時間も増えそうです。

カジュアルシップですのでフォーマルナイトもお洒落に過ごせる程度で良いですし、気軽に乗れる船と思います。

海外サイトでは港湾税がクルーズ代にふくまれて安く買える場合が多いのですがこちらは海外サイトでは出されていないのでこの値段がもっともお買い得価格と思われます。(注2018にはいったら、海外サイトにも出始めましたが、さほどお得感はないプライスです）
ただ海外であまり出ていないと外国からの乗客が少ないことは予想されますのでそちらの草の根交流はちょっと難しいかもしれません。

でも楽しくて感じの良いスタッフたちとおしゃべりしていても英語の練習にはなりますよ。