去年日本を離れていった元日本クルーズ客船(のち日本チャータークルーズ)のおりえんとびいなす(21906、1990年建造)がドイツのクルーズ客船として今年12月に再デビューするというニュースが入ってきました。
船名はデルフィン・ヴォイジャーDELPHIN VOYAGER,船籍はアマデアと同じようにバハマに便宜置籍するようです。
さっそくホームページを見てみると、完成予想図と側面図、それにデッキプランが載っていました。
ファンネルより後部の大ホールだった部分が大幅に改造されてベランダつきの客室が増えているようです。その上にも公室が追加されているみたい。
日本船のときと違って大企業とかの研修クルーズに使うことは無いので大ホールのような施設は要らないのでしょうね。
ただ完成予想図自体があまりにおりびいとはかけ離れている絵なので(船をあまりよく知らない人が描いたみたいでデッサンも狂ってます)、相当に改造するのかと思いましたが、側面図やデッキプランを見てみると、前半セクションはほとんど変化がないようなので少し安心しました。
ということで、おりえんとびいなすの往年の写真をベースに完成予想図、側面図、デッキプランを参考にしてわたしなりのこの船の完成想像図を描いてみました。いつものセリフですが、違っていたらごめんです。
それにしても最近のドイツ人て、日本の客船が好きみたいですね。ブレーメン、アマデアに続いてクルーズ客船だけでもこれで3隻目?
ドイツ語全く分からないのでホームページ読むのに苦労するんですけど!
おりえんとびぃなすも変わるんやなぁ。改造されて、グレードUPしたのを、早よう見たいでんな!
かがしはん、この船とりあえずしばらくは日本には帰ってこんようでんな。ずっと相生の工場に泊めっ放しになってたんで神戸の人にはなじみなんと違いますか?
デビュークルーズが世界一周なんですね。再来年以降は里帰りも充分期待出来ますね。
おりえんとびぃなすの頃は、長崎にもよく来ていたので見た事があります。ドイツに売られていたとは知りませんでした。
Tsuseiさん、もと日本船はよく日本を訪れるという伝説(?)みたいなものがありますからね。期待しちゃいましょう。旧さんふらわあ7もギリシャで素敵なクルーズ船になっているので来てくれないかな?
黄龍さん、ドイツとはわたしも知りませんでした。去年日本を離れた当時はギリシャに売られたと聞いていたので・・
「おりえんと びいなす」生まれ変わりドイツ客の船で、ヨーロッパ主体で航海。バルコニー客室ができ、贅沢設備は必須なのですね。ファンネルのイエロードルフィン1匹はMOPASに敬意を表したのでしょう。
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