また一隻、古き良き時代のスチームエンジンの客船が引退してしまうようです。
イタリアの大手クルーズ会社、MSCが保有する世界でも指折りのベテラン客船モンテレー(20046トン、1952年建造)がついに最後の航海を終えスクラップのため売却されたとのニュースを知りました。
ここのところ、極東クルーズで長崎や那覇に顔を見せているイタリア客船コスタ・アレグラと同様、この船もフリー・ステート・マリナーという貨物船を改造した船で、
建造後たった3年で大工事で客船に改造され、姉妹船のマリポサとともにアメリカ、マトソンラインの米西海岸〜オーストラリア航路に就航していました。
その後、船主は転々と変わり、改装に改装を重ねてしまっていますが、船の名前は客船になったときからずっと同じのまま、煙突やブリッジにも変化は見られません。
ディーゼルエンジン全盛の今でも新造当時のスチームエンジンのまま、実に55年もの間がんばってきました。本当にお疲れ様でしたと言う感じです。
こういう記事を読むと日本人の客船ファンとしてやはり気になってしまうのはザ・トパーズとロイヤルウイングの動向。
お願いだからまだまだがんばってくれ〜!頼むよぉぉぉぉぉ〜
失礼いたしました。
なんだか寂しいでsが・・仕方のないことなんですね・・・
punipさん、こんにちは。古き良き時代の船らしいいい絵ですね。次々と良き時代の船が引退してゆくことは、仕方ないとはいえ寂しいですね。punipさんの泣き声が聞こえてきます。 神戸のまつ
綺麗な形の船ですね。建造から55年の歳月が経ち、最後はスクラップに・・。この船にも多くの人のいろんな思い出が、沢山詰まっているのでしょうね。
ウ〜ン、歳が近いだけにトパーズもねェ。あまり聞きたくないニュースですが(^^ゞ・・・彼女はまだ年3回の地球一周ペースを崩してませんが、、
ジュジュさん、これでも客船としてはよくがんばったほうだと思います。
まつさん、スチームタービンのエンジンは燃費も悪いらしいので大変みたいです。そういった意味ではトパーズはよくがんばっています。
黄龍さん、ほんとにきれいな形の船です。とても貨物船あがりとは思えません。それだけに残念です。
じゃむオジさん、トパーズはまだまだ大丈夫のような気がします。あの船に代わるピースボートの船ってなかなか見つからないと思います。しばらくこのまま行くのではないでしょうか?
蒸気タービンで頑張っていた客船があったですか。スクラップというのは船の末路として寂しいものですが、よく働きましたね。お疲れさま!
sunbernさん、蒸気タービン船はまだまだ探せば世界中にかなり残っているようです。でも蒸気機関車と違って見た目に特徴があるわけではないので見分けるのは難しいですね。排煙が多いぐらいで・・・
Alangの岸に上げられた様ですが乗船する事がなかったので心残りです。船形はモンテレー時代の方がスキです。
skyblueさん、われわれ古い船好きにとって、バングラデシュのアラングってすごくいやな地名ですよね。名船終焉の地、なぜか一度訪れてみたい気もします。
引退する客船のどこか愁いを帯びた雰囲気のする絵ですね。
あすみさん、こういう蒸気船はどんどん無くなっていってしまいます。すごく寂しいです。
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