再来年の四月ですから、まだだいぶ先の話ですが…
２００８年春、広島、大阪、横浜に初来航が予定されているＰ＆Ｏオーストラリアのクルーズ客船パシフィック・スター(３６７００トン、１９８５年建造）です。
この船は、それまで中古船ばかりで運航していたカーニバル・クルーズが初めて新造船したトロピカーレと言う船で、現在のカーニバルの客船の原形とも言えるデザインを持った船でした。
ところが ２００１年同じ系列会社のイタリアのコスタクルーズに移籍。コスタ・トロピカーレという名前で、カーニバル独特あのイルカのしっぽの煙突が、コスタの単なる円筒形の煙突に変更されてしまいました。
とここまではわたしも記憶していたのですが、その後どうなったか知らずにいたところ、いつのまにかこういう船になっていたのですね。
船名とカラーリングはいかにも南太平洋らしい明るいものに変えてオーストラリア起点のクルーズに就航しているようです。
ただし外見はコスタの時のまま。どうも船体と煙突の組み合わせに違和感を感じるのは新造当初の姿を知っているせいでしょうか？
果たしてこのままのカラーリングでやってくるのか定かではありませんが、今の巨大クルーズ企業グループ・カーニバルの礎とも言える船ですので、今からとっても楽しみです。
どうせなら横浜でザ・トパーズ（もとカルニバーレ）と並んで、「往年のカーニバルフリートの同窓会」なんて事になると面白いのですが…
それにしてもオーストラリア起点の極東クルーズってずいぶん昔はＰ＆Ｏを筆頭にイタリア、シトマーラインのフェアスターとかよく来日したものですが、最近はとんとご無沙汰していました。
この船をきっかけにオーストラリアからのクルーズ船がどんどん来てくれるとうれしいですね。
あの煙突は、カーニバルの専売特許なんですかねぇ、トパーズなんですが、いつもでもあると思うなで、2008年となると微妙なところでしょう。 しかし、ピースボートのことですから、どこかからマニアックな中古客船を引っ張ってきそうな気がします。
客船も何年か経つと移籍、名前の変更やら改造されまた新しく船出していくんですね。いろんな条件がそうさせるのか、少しイメージが変わったようですけど初来航は楽しみですね。
ＳＨＩＰ７さん、たしかにあの煙突の形はカーニバル以外では見られませんね。トパーズもいまだに生き残っていることが奇跡みたいなので、いつまでもつのか？代わりの船もなかなか見つからないでしょう。
ＳＨＯＵさん、何十年間も同じ会社で同じ名前であり続ける船って最近ではすごく少ないです。有名なところではクイン・エリザベス２（船齢３７年）ですが、よく見ると新造船のころとはだいぶ形が変わってますし、所有会社であるキュナード社自体も親会社がなんども変わっています。
楽しみですね。ライフボートが最上部に付いているあたりクラシックな雰囲気でいいですね。ひょっとしたら「エクスタシー」（凄い名前だな）なんかも同型なんでしょうか。
僕はこの船、今の姿が一番好きです。出来ればこの絵の姿のまま来航して欲しいです。
アントンさん、エクスタシーとかはもう少し後の時代の船です。デザイン的にはよく似ていますけどね。
つうせいさん、たぶんこのままの来日になるでしょう。と言ってわたしが絵を描くといつも外れるので偉そうなことはいえませんが…
sanakoさん、さ来年（２００８年）ですので、そのころは少し落ち着かれるかも知れませんね。お嬢さんといっしょに行くのは無理かな？休みの日だといいですね。
トパーズは、シャワー使用後、水が洗面に流れ込む毎日だった。
トイレの下が、いやだったねぇ。
それだけは、改善してよ。
もうひとつ、丸い窓でもいいから、一筋の光が入るキャビンであってほしい。
食事はあんなもんでいいよ。
安いんだからね。
でも船が変われば、値上げするんでしょ。
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