三宅島公道レース、来秋開催へ

前々から噂になっていました、三宅島の復興のための、島一周道路を使った２輪レースがいよいよ来年の秋の開催に向けてスタートしたようです。http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20061214tb02.htm?from=os2

島一周の公道レースと言うとイギリス、マン島のＴＴレースが有名ですが、この三宅島レースも成功すると良いですね。

もちろん火山ガスとかいろいろな問題はあるようですが、わたしが一番気になるのが、島までの観客とレース関係者のアクセスの問題です。

三宅島空港の復帰のめどはいまだ立っておらず、現在は東海汽船の貨客船さるびあ丸が一日一便東京港とのあいだを行き来しているのみで、カーフェリーは東海汽船は保有していません。

おそらくマシンは荷物扱いで搬送し、観客はご自慢のジェットフォイルのセブンアイランド３姉妹がピストン輸送することになるのでしょうが、果たして足りるのかどうか？

レース機材を運ぶ大型トラックとかはどうするのでしょうか？

もちろんわが国の大型クルーズ客船も何隻かはチャーターされることになるのではと期待しております。

イラストはそんなレースが実現した、三宅島の景勝地・赤場暁のひょうたん山です。ふじ丸とぱしふぃっくびいなすの２隻を描いてみました。

実はこのあたり火山ガス高濃度地区なのでこんなにのんびりレース見物など出来るかどうか？怪しいところですが･･･観客全員がガスマスク着用だったりして･･･

ところでこのレースが実現すれば日本発の公道レース。以前から北海道の小樽でも４輪の公道レースの企画がありますが、先を越す形となりました。

わたし個人的には公道レースをやってもらいたい場所は、静岡県伊豆の熱海市街です。だって街の雰囲気がモナコに似てるんだもん。