気候温暖で風光明媚な瀬戸内海は、クルーズにもってこいの海域。
先日、つうせいさんが、ご自身のウェブログSS・TSUSEI自由帳別館で外国客船のサラミス・グローリーを戦前の大阪商船に仕立ててイラストを描いていたのをきっかけに、こんな船で瀬戸内海クルーズをやったらいいね旨のコメントをしたところ、話が盛り上がってまいりました。
ということで、船はすでに2隻決まっているので、わたしは新造船を考えてみました。
全長130メートル、全幅23メートル、9500総トン、旅客定員450名ぐらいかな?
売り物はダミーファンネル前方の一番眺めのいい位置に設けた展望大露天風呂です。
大き目のテンダーボートを2隻装備しておりますのでどんな小さな港町も訪ねることが可能。
スタイリングは戦前の大阪商船の阪神別府航路の客船で、故和辻春樹博士の名作こがね丸(1906トン、1936年建造)のデザインをパクっ・・・じゃなかった。ええっと・・・オマージュです(汗)
ファンネルマークはやはり大阪商船のものをもじっています。
わたしの担当はここまで…
就航ルートや僚船など、このクルーズの明細はつうせいさん、よろしくお願いします。
SS・TSUSEI 自由帳・別館 http://free-pad.air-nifty.com/jiyucho/
サラミス・グローリーって、二代目「にっぽん丸」の姉妹船ですよね。どっちが姉で妹か分からないけど、少しでも長く現役でいてほしいと思う客船の一つです。
いいですね。乗ってみたいです。瀬戸内海の良さを最初に発見した明治にやってきた外国人たちもみな、船上からその良さを発見しています。今の日本人は、「山の上からの多島美」に瀬戸の審美眼が傾き過ぎているように思っています。もういちど船上からの瀬戸の良さを知る機会を増やして欲しいと思います。
音実さん、関西汽船の別府航路に若いころ乗ったことのある方たちが団塊の世代でしょうね。そうするとやはりこのあたりがターゲットですね。
地図屋さん、大阪商船のファンネルマーク良かったですね。出来れば復活させて欲しいものです。
SHIP7さん、そうなんです。にっぽん丸は引退してだいぶ経つというのにサラミス・グローリーはまだ現役なんです。つうせいさんはそんなところに目をつけたようですね。
JGSUGVさん、外国人にも瀬戸内海の風景は人気があるのですね。そういえばわたしがはじめてあいぼり丸に乗った時も外国人観光客がたくさん乗っていました。エーゲ海クルーズのように世界中から観光客が呼べるといいと思います。こんな船が出来たら、小豆島は絶対寄港地に入れたいですね。お勧めの港があったら教えてください。
横レスになりまして、すみません^_^;・・JG5ugv様のご意見、賛成〜〜♪ もっともっと、瀬戸内を「船上から」堪能できる企画が増えればいいのに・・・と思います(^^♪
イイですね、瀬戸内海クルーズ是非実現して頂けないかなぁ。シアーの無い船体が前進力を感じさせていて見ていて「元気の出そうなカッコイイ客船」ですね!!偏った船の知識しかない私には、こういう優雅な遊びは憧れです。^^
PUNIPさん、今回はありがとうございました。先般話題になったエクスプローラーにも通じる様なシャープな船影ですね。これまで「こがね丸」と「にしき丸」の名前をもう二隻へ付けていたのですが、こちらの新造船にどちらか譲りたくなってきました。
fismajarさん、ありがとうございます。現代の船はコスト面からもシアーは無くなっています。前進性はスタイルに出ますが、やはり「汽船」らしさは無いのかと…反り返っているほうが荒波を乗り越えていくって感じがしますよね。この絵では船体の黒い塗装の塗り分けを船首のところでほんの少し上にあげてみました。よくある手法ですけど。
つうせいさん、お待たせしました。たしかにそう言われてみればエクスプローラーにも似てますね。特に意識はしていなかったのですが…出来上がったときは「最近のHALのミニチュア版だべ!」と思ってしまいました。船名はお任せします。
あらー、このタイミングで、「瀬戸内海クルーズ客船」とは、30日の夜から、「さんふらわあ・あいぼり」で、松山に出掛け、31日の午前11時50分発「フェリーダイヤモンド」で、神戸まで帰って来たところです。「気候温暖で風光明媚な瀬戸内海は、クルーズにもってこいの海域」、そのものでした。気持ち良かったですよ!
小豆島ならかつての関西汽船の別府航路の「グレイス」や「アイボリー」が寄港していた坂手港が最適です。二十四の瞳の分校の近くです。
いやー、おもしろいですね。新婚旅行で先代の飛鳥で神戸へ行った時を思い出します。S社ではトーラス号でやりましたが、内海パイロットで年に数億円を払う(強制)事となり経費の出費が大変でした。済みません現実的な話で。でも瀬戸内海クルーズは最高!
mapleさんの瀬戸内海クルーズの様子は携帯画像で楽しませていただきました。天気も良くって最高でしたね。こんどはぜひ本格的クルーズ客船でどうぞ。
JG5UGVさん、やっぱり小豆島の海の玄関口は坂出ですね。オリーブの島、わたしも一度行ってみたいです。
石垣の宿さん、飛鳥で瀬戸内海を通過したのですか?いいですね〜 ただ乗客は楽しいでしょうが、実際に運航する立場だとあの狭い水路はたいへんなのでしょうね。潮の流れも速いし…それにしてもパイロット代だけで年間数億ですか?唖然!
なぜこの船に落ち着きを感じるのかしばらく考えていました。船の優美さは船体の曲線美にあると言われています。特に船体のシェアーのカーブにその美しさが現れると...最近の船には直線が多くて...船首のラインを上げることでそのシェアーの美しさを描き出されているのだと感じました。
地図屋さん、そうなんです。昔の船はシアーの曲線で美しさを出していました。ですからわたしが古い船を描く上で一番苦労するもののひとつがシアーラインです。それだけに綺麗に描けた時はとても気持ちいいですが… この船は新造船ということでシアーが無いので逆に苦労しました。
もっとも興安丸のように古い船でも全くシアーがなくて、それでいて美しい船はたくさんありましたが…
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