このたび、1年ぶりに日本を訪れた元初代飛鳥ことバハマ客船アマデア。
先日、横浜港でQE2とのランデブーを記事にしましたが、その翌日、こんどはなんと、伊良湖水道と紀伊半島の沖合いでアマデアに代わって郵船クルーズに就航した飛鳥と接近遭遇を果たしたそうです。
わたしの「アマデア来日」 という記事にtakamaru0307さんという方からそんな素晴らしいニュースのコメントをいただきました。
以下にそのコメントを転載させていただきます。
「アマデア」と「飛鳥」ランデブーが3月7日1915伊良湖水道南と2000−2200熊野灘の2回あり、1年ぶり七夕並みのイベントでした。 鳥羽1800、名古屋1600出港し伊良湖水道を「飛鳥」「アマデア」の順で通過、ドレスライトの「アマデア」が右1キロ程を 追い越し重低音の汽笛とシグナルライトで再会を祝し、今後の安全航海のエール交換、両船長のベリーグッドパーフォーマンスで乗客大喜びでした。2000ー2200は「飛鳥」が3キロほど横を追い越し。 次回ランデブーは未定の由です。
いかがですか?そのときの海上の様子がとても良く分かる文章です。
一キロと言えば大桟橋先端と氷川丸ぐらいの間隔。夜間なのではっきりと言うことはないまでも、十分に船を識別できる距離だったことでしょう。
飛鳥の乗員や船客の皆さんはさぞやうれしかったことと思います。特に両方の船に乗船経験がある方たちには感慨ひとしおだったのではないでしょうか?
もっともアマデアのドイツ人乗客の方にはなんのことやら訳が分からなかったことでしょうね。
16〜7年前、1歳違いで三菱重工長崎で生まれ、昨年、横浜の工場で2隻並んでの改装工事、大桟橋での別れ。そして今回の再会。この姉妹はなにか見えない糸でいつもつながっているような気がします。
さっそくこの姉妹の併走シーンをイラストにしてみました。もちろん実際の伊良湖水道での遭遇は真っ暗です。
takamaru0307さん、素敵なニュースを本当にありがとうございました。
も〜〜。オサレだわ〜〜(*^_^*)・・むふふ・・
洋上で1kmなんてすぐそこですよ。通常はこれ以上の接近は危険を感じる距離です。姉妹も再開を喜んでいることでしょうね。
なんか想像するだけでも、鳥肌がたつというか、嬉しいというか、胸がキュンとします☆
感動ですね。いや〜ドラマだ! 船好きには何よりのたまらないサービスですね。
切ってもきれない縁があるんですね〜。
音実さん、両船長の粋な計らいなんでしょうね。事前に打ち合わせしていたのかな?
地図屋さん、夜間だと特に一キロでの併走は限界なのでしょうね。それでもお互いとてもうれしかったことと思います。
レイレイさん、こうしたお話を読んでいる我々でさえジーンと来るのですからその場に居合わせた船ファンはどんなに幸せだったでしょうね。
アントンさん、たまらないですね。またいつかこうした出会いが日本であることを信じています。
shouさん、飛鳥は前身のクリスタルハーモニー時代に海外では何度か飛鳥つまり今のアマデアと出遭ったことがあると聞いています。これからもずっと一緒かな?
って、もうイラストにされていましたね。確かに両方の船の経緯を知っている方にはたまらない船上のイベントだったでしょう。アナウンスとかで流すのでしょうかね。”ただいま本船右舷に見えております船は・・・・”綺麗なイラストがその出会いに華を添えますね〜
こたけさん、おそらく船内アナウンスをしたのでしょう。ビスタラウンジでの乗客の歓声が聞こえてくるようです。
アマデアの船客の皆さんも乗船されている客船が元日本の船ということをご存知だったのではないでしょうか。何しろアマデアは外国客船で(多分)唯一茶室のある船ですから。きっとアマデアの方でも大歓声だったと思います。
つうせいさん、たしかにアマデアに茶室があって、その入り口に大きく漢字で飛鳥と書いてあればこの船に乗った人はだれでもこの船の経歴を知っていますよね。アマデアもきっとアナウンスしたのでしょう。
凄い、こんなことがあるのですね。名前こそ変わっても姉妹船。ちょっとあり得ない位素晴らしい話です。でも、今後もこのようなことがあるかも知れない・・・そう考えただけで楽しいものです。
sunburnさん、こんな体験、してみたいものですね。まず飛鳥に乗れるようにならなくっちゃ。う〜ん、道のりは遠いぞ!
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