先日のクイン・エリザベス2の来日が尾をひいているわたしは、古い客船ファンにはメチャ懐かしいはずのこんな船を描いてみました。
現在のマリックスラインの前身にあたる照国郵船の鹿児島〜奄美諸島航路のカーフェリー初代クイーン・コーラル(6,386トン、1972年建造)です。
デザインのそこここにこの船の建造当時、造船業界の話題の的であったQE2の影響をまざまざと感じられます。
ラウンジやレストランシアター、プールつき木甲板のサンデッキなど離島航路のフェリーとしては考えられないぐらいの充実した旅客設備を持っていて、その洗練されたスタイルとあいまっていまだにこの船のファンがたくさんいるそうです。
晩年はギリシアに売られ、残念ながらもうすでに解体されてしまったとのこと。
元祖沖縄のDIVA、南沙織(懐かしい〜!って思ったあなたは相当のオジサンです)の歌うテーマソング「走れクイーンコーラル」も有名でした。
現在のマリックスラインのクイーン・コーラルおよびクイーン・コーラル8はごく普通の離島航路のカーフェリーになってしまっています。
こんなかっこいい船、沖縄基点のショートクルーズの客船として復活してくれないかなあ。
この船に関してはこちらのサイトで詳しくご覧になれます。
http://www.wakanatsu.com/queencoral/index.html
すごく素敵な絵ですね。私の描いたものをお見せするのが恥ずかしくなりました。クィーンコーラル大変懐かしく思います。旅行の途中鹿児島へ立ち寄ったときにフェリーきかいなどと一緒に停泊していました。残念ながらネガを紛失し、デジタル保存用に当時の写真を家中探しています。
現在は姿が見れないとなると貴重な絵ですね、南沙織も懐かしい名前です。
rvskyさん、ようこそいらっしゃいました。貴ブログでくれない丸の絵を拝見していますが、とてもお上手でした。仲間が増えて欲しいのでぜひこれからもどんどん船の絵を描いてブログでアップしてください。クイーン・コーラルの写真、見つかるといいですね。
shouさん、南沙織のイメージにぴったりの船かと思います。引退が惜しまれます。
ハッハッハ〜!小生のカミさんが怒ってます、南沙織のテーマソングを知ってる「わたし」は相当のおばさんカー(^^;、そうですか’72年の建造ですか、じゃむオジが独立開業(Barじゃむ)した年です(^^ゞ
いや、じゃむオジ殿、じゃなくて奥様、その〜なんと申しましょうか…「多少は若くない方」に訂正させていただきます(汗)失礼いたしました。ところで諜報員はこの船をご存知かな?
一瞬今のにっぽん丸(三代目)とダブって見えてしまいました。煙突の下のラウンジ風の部分とか、もしかしてにっぽん丸がこの船を参照していたりして?
つうせいさん、たしかに船体を白く塗ると現在のにっぽん丸とよく似ていますね。煙突の前のラウンジは瓜二つです。
このクイーンコーラルは鹿児島に住んでいた頃、かっこいい純客船のような姿が好きでよく見に行き、とうとう乗ってしまいました。
船内では「クイーンコーラル」の歌がよくかかっていました。
しかも南沙織の大ファンだった私は、今でも17歳を時々古いステレオでレコードを回して聞きます。
クイーンコーラルの写真はあったかどうか覚えていないのですが、あったような気もするので、探してみたいと思います。
小野勇雄
小野勇雄さん、このころの中川グループはそうとう海外のクルーズ客船に思い入れがあったようですね。
わたしもぜひ乗ってみたかった船なのですが、乗れぬままに海外売船されてしまいました。
PUNIPさんこんばんは
クイーン・コーラルってクイーン・コーラル8とファンネルがちがいますね。
両方ともマリックスラインなのに{{s357}
ぼくがうちました}
フネ双子さん、こんばんは
この船はもう40年も昔の船で。まだマリックス・ラインという会社になる前の照国郵船という会社の船でした。
ですから今とでは煙突の形もマークもずいぶん違っています。
でも船の色は同じですね。
コメントを投稿する
コメントを書く