PUNIP CRUISES 客船、クルーズ、フェリーなど船の旅に関すること全てを、自分で描いた船のイラストをメインにいろいろな角度からとりあげたブログです。 Apr 1, 2007 日本郵船・新田丸 戦前のNYKクラス貨客船新田丸クラス第一船、新田丸(17150トン、1940年建造) 建造後ほんのわずかで日本海軍空母冲鷹に改造。1943年、米潜水艦の雷撃により沈没 姉妹船の八幡丸、春日丸も同様の運命を辿る。 0 いいね! mr. punipcruises 船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com 縹渺 2007-04-02 19:54 とりもなおさず新田丸、八幡丸は客船として華々しく竣工しましたのでその姿が日の目を浴びたわけですが、春日丸は残念なことに客船として完成を見ずそのまま特設空母春日丸として、海軍へ属してしまいましたね。時代が時代とは言っても悲しい話です。こうして絵で見ることが出来るとやっぱりその「魂の声」を聴いてしまう感じがします。。。。 Anton 2007-04-02 21:22 おお、新田丸ですね。これはよく知っています。しかし、戦争というのは愛すべき客船の運命を過酷に弄びますね。こんなにステキな船だったのに・・・。 mr. punipcruises 2007-04-03 00:20 fismajarさん、まだこの新田丸は客船として就航できただけでも幸せだったかも知れないですね。ところで、貨物船から小型空母に改造され、そしてまた客船に戻ったという経歴の船がかつて存在したのを存知ですか? fismajarさん、まだこの新田丸は客船として就航できただけでも幸せだったかも知れないですね。ところで、貨物船から小型空母に改造され、そしてまた客船に戻ったという経歴の船がかつて存在したのを存知ですか? キャンセル 更新 mr. punipcruises 2007-04-03 00:21 アントンさん、戦争でこうした美しい船のほとんどが失われてしまったわけで、改めて戦争のむなしさを感じます。 アントンさん、戦争でこうした美しい船のほとんどが失われてしまったわけで、改めて戦争のむなしさを感じます。 キャンセル 更新 縹渺 2007-04-03 00:50 日本では無いですけど、イギリスの護衛空母でHMSプレトリア・キャッスルが有名ですね! 松本あずさ 2007-04-03 01:05 こんにちは。以前仕事でこの船のメニューを扱ったことがあるのですが、今思えば貴重な品でした。その後一度もお目に掛かっていません。日本軍の戦い方は機材も人材も使い捨てで、虚しいというか腹立たしいというか‥‥。 mr. punipcruises 2007-04-03 01:13 さすがfismajarさん、よくご存知ですね。ユニオンキャッスルラインの、のちにワーウイックキャッスルと呼ばれた船ですね。ただこれは客船→空母→客船で、貨物船から空母経由客船になったのは貨物船スチールアルチザン→USSバーンズ→HMSアタッカー→フェアスカイ(初代)です。 さすがfismajarさん、よくご存知ですね。ユニオンキャッスルラインの、のちにワーウイックキャッスルと呼ばれた船ですね。ただこれは客船→空母→客船で、貨物船から空母経由客船になったのは貨物船スチールアルチザン→USSバーンズ→HMSアタッカー→フェアスカイ(初代)です。 キャンセル 更新 mr. punipcruises 2007-04-03 01:18 松本あずささん、この船のメニューは就航年数が少ないだけにマニア垂涎のお宝ではないでしょうか?内装もとても豪華な船だったようで語り草になっています。 松本あずささん、この船のメニューは就航年数が少ないだけにマニア垂涎のお宝ではないでしょうか?内装もとても豪華な船だったようで語り草になっています。 キャンセル 更新 mao*821 2007-04-05 01:59 なぜかこのクラスの春日丸に尋常ない愛着を感じてます。あまりに儚いからなのかもしれませんが、1世は豪州航路、3世は最初のコンピュータ制御の貨物船という逞しい歴史がまたツボで。さておき、この船の最後の遠洋航海であっただろう邦人引き上げで、米国西海岸のどこかで、船腹の日の丸も鮮やかに新田、八幡、それにたしか秩父丸までがそろって映っていた写真構図が忘れられません。(記憶の改変だったらスミマセンが。。) 総タイル張りのプールが潰され飛行甲板にされただろう事は、涙無くして想像できません。 mr. punipcruises 2007-04-06 00:01 真魚さん、この3姉妹のなかで春日丸だけが客船として生まれてこなかったのですよね。そういった意味では一番哀れを感じる船です。デザイン的にも浅間丸クラスより数段のモダンさを感じられます。 真魚さん、この3姉妹のなかで春日丸だけが客船として生まれてこなかったのですよね。そういった意味では一番哀れを感じる船です。デザイン的にも浅間丸クラスより数段のモダンさを感じられます。 キャンセル 更新 siliconvalley_bay_7565 2007-04-07 11:49 戦前の日本商船は、ほとんど戦争で失われてしまいましたね。それらのエピソードをまとめたホームページがありますよ。こちら→戦時下に喪われた日本の商船( http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~museum/ )p.s.すでにご存知かと思いますが。 コメントを投稿する コメントを書く
とりもなおさず新田丸、八幡丸は客船として華々しく竣工しましたのでその姿が日の目を浴びたわけですが、春日丸は残念なことに客船として完成を見ずそのまま特設空母春日丸として、海軍へ属してしまいましたね。時代が時代とは言っても悲しい話です。こうして絵で見ることが出来るとやっぱりその「魂の声」を聴いてしまう感じがします。。。。
おお、新田丸ですね。これはよく知っています。しかし、戦争というのは愛すべき客船の運命を過酷に弄びますね。こんなにステキな船だったのに・・・。
fismajarさん、まだこの新田丸は客船として就航できただけでも幸せだったかも知れないですね。ところで、貨物船から小型空母に改造され、そしてまた客船に戻ったという経歴の船がかつて存在したのを存知ですか?
アントンさん、戦争でこうした美しい船のほとんどが失われてしまったわけで、改めて戦争のむなしさを感じます。
日本では無いですけど、イギリスの護衛空母でHMSプレトリア・キャッスルが有名ですね!
こんにちは。以前仕事でこの船のメニューを扱ったことがあるのですが、今思えば貴重な品でした。その後一度もお目に掛かっていません。日本軍の戦い方は機材も人材も使い捨てで、虚しいというか腹立たしいというか‥‥。
さすがfismajarさん、よくご存知ですね。ユニオンキャッスルラインの、のちにワーウイックキャッスルと呼ばれた船ですね。ただこれは客船→空母→客船で、貨物船から空母経由客船になったのは貨物船スチールアルチザン→USSバーンズ→HMSアタッカー→フェアスカイ(初代)です。
松本あずささん、この船のメニューは就航年数が少ないだけにマニア垂涎のお宝ではないでしょうか?内装もとても豪華な船だったようで語り草になっています。
なぜかこのクラスの春日丸に尋常ない愛着を感じてます。あまりに儚いからなのかもしれませんが、1世は豪州航路、3世は最初のコンピュータ制御の貨物船という逞しい歴史がまたツボで。さておき、この船の最後の遠洋航海であっただろう邦人引き上げで、米国西海岸のどこかで、船腹の日の丸も鮮やかに新田、八幡、それにたしか秩父丸までがそろって映っていた写真構図が忘れられません。(記憶の改変だったらスミマセンが。。) 総タイル張りのプールが潰され飛行甲板にされただろう事は、涙無くして想像できません。
真魚さん、この3姉妹のなかで春日丸だけが客船として生まれてこなかったのですよね。そういった意味では一番哀れを感じる船です。デザイン的にも浅間丸クラスより数段のモダンさを感じられます。
戦前の日本商船は、ほとんど戦争で失われてしまいましたね。それらのエピソードをまとめたホームページがありますよ。こちら→戦時下に喪われた日本の商船( http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~museum/ )p.s.すでにご存知かと思いますが。
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