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東洋汽船・天洋丸

戦前の日の丸客船隊シリーズ(いつの間にシリーズ化したんだ?)第3弾は…

我が国最初のタービンエンジンの大型客船、天洋丸(13459トン、1908年建造)です。

戦前のサンフランシスコ航路に就航していました。

ところで、この絵の構図、どっかで見たことあるなあ・・・と思った方、当たりです。

すいません、有名なタイタニックのサウザンプトン出港の写真をがっつり戴きました!

どうもこの船、デザインといい、煙突の色といい、3姉妹なところといい、所属会社が後年ライバル会社に吸収されてしまったところといい、わたしのなかではタイタニックとすごくダブるところがありまして・・・大きさはだいぶ違いますが・・・

でも、この船のこの角度からの写真が見当たらなかったので、横からの写真だけで想像で描き上げてみたらシアライン(船体のそりかえり)を大きくとり過ぎてちょっと失敗、喫水もいささか深すぎる気もします。

まだまだ修行が足らんぞ!

mao*821

お初に書き込みます。(アカウントの都合で表記違いますが、真魚です) ダブり、そうですよね!あと、大きさなのですが、この船の写真を見る度、知ってる戦前の日本の船の中で最も大きく感じてしまう自分です。煙突の高さの妙かもしれませんが。w そして毎度気にかかるのは、まだギヤードタービンが実用化されていない時代のこのタービン船が、いったいどれほどの大酒飲みだったのか。個人的には、半世紀後のジェット旅客機黎明期ともダブってたりもします。^^;

松本あずさ

当時日本の外航客船は新港埠頭発着だったそうですから、現在海上保安庁の「しきしま」が停泊している岸壁から出航した天洋丸を、現在のシーバス発着所の辺りから見たところでしょうか。潮風に乗って石炭の燃えるにおいが漂ってきそうです。ところで、元町・中華街駅の天井に大きな写真があるのはこの船(または姉妹船)ですよね。

真魚さん、ようこそです。この天洋丸クラスはたしかに実際のトン数よりかなり大きく立派に見えます。煙突の細長さもそうですが、2層に渡った開放式の長いプロムナードデッキのせいではないでしょうか?これが閉鎖されているとまた雰囲気が変わってくると思います。また初期のタービンは相当の石炭を消費したみたいですので、経営は苦しかったのではないでしょうか?でもこのモクモクした排煙など、昔の船は蒸気機関車に通じるものがありますね。

松本あずささん、元町・中華街駅の天井にそんな写真があるなんて全く知りませんでした。こんど行ったらぜひ見てみたいと思います。ありがとうございます。

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