ドゥロスの見学を終えて、レンタサイクルで向かった先は河口の対岸にある入船みなとタワーという展望ビル。
この信濃川の河口の先端は両岸を結ぶトンネルになっていて、このタワーはその根元にあり、新潟港に出入りする船が一望できる船好きにとってはゴキゲンな場所です。
さっそく佐渡汽船のおけさ丸(5862トン、1993年建造)が入港してきました。その向こうに小さく見えるフェリーは新日本海フェリーのフェリーあざれあ(20558トン、1994年建造)です。
おけさ丸は佐渡汽船最大のフェリー。なかなか垢抜けたデザインをしています。新潟と佐渡両津港の間を2時間10分で就航中。
ドゥロスとのツーショット、総トン数ではドゥロスのほうがおけさ丸を上回っていますが、おけさ丸のほうが大きく見えます。それもそのはず、日本のカーフェリーは車両甲板を総トン数に加えていないので5862トンになっていますが、実際の国際総トン数(車両甲板も加えたもの)は12419トン。2隻の差は倍近くあります。
佐渡汽船のジェットフォイルすいせい(164トン、1991年建造)が艇走で出港していきました。
もうちょっと早く気が付けば真横が撮れたのに〜
入港直前のフェリーあざれあとすれ違うすいせい
姉妹船のフェリーしらかばとならんで日本最大サイズのカーフェリーなだけにさすがにでかいです。
フェリーあざれあとドゥロスのツーショット。あざれあの国際トン数は公表されていませんので正確なところはわかりませんがおそらく4万トン前後のはず。2隻は6倍ぐらいの違いがあります。デザインもまるで違います。
でもわたしがどっちで船旅をしたいかといったら、う〜んやっぱり客船時代のドゥロスですね。
信濃川をふさぐような形でななめに停船。このあと、左に旋回しながらバックしてフェリーターミナルに着岸しました。クルマの車庫入れと同じ感じです。このショット、なんとなく同じグループ会社のぱしふぃっくびいなすと類似性が感じられませんか?
続いてジェットフォイルつばさ(164トン、1989年建造)が入港。この船はボーイング社からライセンスを受けて川崎重工が建造した国産初のJFです。
それにしても港内なのに翼走していいのかな?
世界最古の現役船、国産初のジェットフォイル、日本最大のカーフェリーのスリーショットです。
このあとわたしは信濃川をめぐるウォーターシャトルのアナスタシアに乗船するべく、再びレンタサイクルにまたがり、みなとぴあ新潟市歴史博物館に向かいました。
なんども書きますがレンタサイクルは本当に重宝しました。ぜひお勧めです。
新潟港いろんな客船がきますね、スリーショットも圧巻ですね〜。
いろいろな船が行き交う新潟港ですね♪時間があっという間に過ぎていきそうですね♪
shouさん、このほかにも以前は北朝鮮の貨客船万景峰92がしょっちゅう入港していたようです。
最近はさすがにやってこないみたいですね。
スリーショットはラッキーでした。
キキさん、この入港パレードが見たいがためにドゥロスの船内見学ツアーを泣く泣くあきらめました。
でもとても楽しかったです。
はじめまして、yoakと申します。新潟港は私も懐かしい場所です。
妻の実家が佐渡ですからフェリーで良く帰ります。北海道には3回行っていますが、しらかば、らいらっく、それと新造船のゆうかりです。ですから新潟港は馴染みが深いのです。出港と入港の風景はいつ見てもいいもんですね。
函館 新潟 横浜 神戸 長崎って、近代日本の窓口と
なった5港ですから、新潟港も色んな船が入港するんでし
ょうね♪
yoakさん、はじめまして!
新潟港は河口に広がる、とっても素敵な港町でした。
わたしもいつかはここから、佐渡や北海道に行って見たいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
あすみさん、ほかにも貨物船とか漁船とかいろいろな船を見ることが出来ましたよ。
造船所もありました。
フェリーあざれあとドゥロスのツーショット。
船型の変化を比較するのに、これはいいですね。
ロマンを感じるのは「ドゥロス」やはりこちらが「イメージ船」でしょう。
新潟に行ったときに、時間がなくて「みなとタワー」は登ることができませんでした。
もう一度、ゆっくりと行きたいです。
日本海側でのみみられるステキなフェリーたちですね。
お天気も絶好ですばらしい画像ばかりです。私にとってはとても新鮮です。
地図屋さん、確かにいい比較になりました。自分としては最後のスリーショットが客船(元ですが)フェリー、ジェットフォイルの違いが鮮明になって気に入っています。
アントンさん、わたしも日本海はめったに行かないのでこういった船たちはとても新鮮でした。
短距離の離島航路なのに佐渡汽船の大きいのには驚きました。昔は貨客船で1000トン前後だったような気がします。
おけさ丸は、先日長崎に寄港していた韓国の練習船に形状が似ていますね。
http://blogs.yahoo.co.jp/ransenohasya/8895768.html
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