今月12月の保存船、氷川丸のリニューアル状況報告です。
上の写真には19日(水)撮影分と25日(水)撮影分がまざっておりますが、船首マスト周辺の塗装工事が終了しているかどうかぐらいでそれほど大きな違いはありません。
ざっと見たところの11月に比べての進捗ですが・・・
1、煙突後方のベンチレーター類がきれいに塗装されていること
2.ブリッジの船室部分の壁に木目が張られていること、もしかしたらこの部分ってもともと木造なのかな?
3、右舷前方の1号救命艇のリニューアルが終了して取り付けられています。上部を覆うカンバスは張られていませんでした。
船の艤装にはあまり詳しくないわたしが気がついたのは以上のようなところです。
より詳しい状況は19日に同行させていただいた船絵描き仲間のfismajarさんのブログ、恍惚したいモナカにずっと本格的な考察で載っておりますのでぜひ、ご覧になってみてください。
ところで「fismajarさんと氷川丸」いえば、彼が以前より手がけてました、氷川丸のこれまでの歩みを船霊としての少女の姿が語るというとても素晴らしい映像作品「氷川丸綺譚」が氷川丸がリニューアルのために閉鎖になったちょうど一年後の先日12月24日についに完成しました。
今回、日本郵船歴史博物館のバックアップをもらって、貴重な就航当時の映像も挿入され、音楽、ナレーションともに船が好きなら涙無しでは見られない最高の作品に仕上がっています。
こちらもあわせて、ぜひご覧下さい。
氷川丸の修復は順調の様ですね^^
各所ペンキで塗り替えられ、デッキもウッドが張り替えられているそうで、完成が楽しみになってきます。
両画伯ともこの船には思い入れが強く、博学でいらっしゃるので、これからの取材の記事にも期待が持てますね。
早く完成した姿をみたいものです^^
ポチ♪
黄龍さん、修復自体は順調に進んでいるようです。
ただあくまで、今回のリニューアルは痛んでいたところの修復プラスアルファのようで、わたしが望んでいた、氷川丸が現役就航時のすがたに復元されるということはどうやら予算的にも技術的にも無理なようです。
特に引退公開後に後部荷役デッキの部分に増設された甲板室が撤去されないのは残念でなりません。
はじめまして、客船の事ググってましたら、素晴らしいこちらにたどり着きました。
わたしも氷川丸大好きなので、時期はずれの書き込みですが、お許しを・・・
わたしの撮影した氷川丸もみていただけましたら〜♪
http://orangestudio.homeip.net/gallery/org/userid26944_page1
vegenmitemarmiteさん、ご訪問およびコメントありがとうございます。とっても素敵な写真集ですね。
氷川丸の良さを余すところ無く伝えていると思います。
思わず見入ってしまいました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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