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ふだんはわたしが若い頃ハマっていた、アメリカン・ロック・ミュージックシーンのビデオクリップや
歴代F1の名場面を見ることがほとんどなのですが…
先日、横須賀の海のポスター店「オーシャン・ノート」に行った時に、そこのマスターから教えられた海外の大型客船を撮影した画像をいろいろと探って見てみました。
戦前のブルーリボンホルダーなどのお宝画像がたくさんある中、わたしが目を惹いたのは、戦後最大のフランス客船「フランス」(66348トン、1961年建造)の在りし日の入港シーンです。
おそらく小型ボートかなにかで撮影したのでしょう、戦前の超美形客船「ノルマンディ」ゆずりの美しい船体が太陽の光をいっぱいに浴びて航行してくる、思わず息を呑むような素晴らしい映像です。
さっそくわたしもその一シーンを絵に描いてみましたが、悲しいことにわたしの絵ではこの映像の美しさは数分の一も表現することは出来ません。
おそらくこれを撮影した現場に居合わることが出来たとしたら、感動のあまり泣き出していたかもしれませんね。
そんな彼女も晩年はカリブ海でクルーズ客船として活躍して現代の超大型クルーズ専用船の先駆けとなったものの、寄る年波には叶わず、先日ついに終焉の地であるインド、アラングの浜辺に打ち上げられてしまいました。
フィルムの傷が古さを物語っています。
船体の形状は、QEにも似ていますね。
絵も綺麗に描けてます。ポチ♪
煙突の羽が特徴ありますね!
黄龍さん、船体の形状というより、黒い塗装の塗り分け部分がブリッジ下から船首先端にかけて、あたかも強いシアが付いているように見せかけて反り返った感じにしているのがQE2との共通点ですね。QE2が真似したのですが…
この塗り分け方は戦前のノルマンディで確立されたようです。
はれやか船長さん、煙突の羽根はその先端部分から排気することで、後部デッキに排煙の流れることを回避したのだと思います。
煙突の形はいろいろな工夫がされています。
フランスもついに終焉の地に行ってしまったんですか……。
波乱万丈、紆余曲折だらけの一生だったようですね。
ノルウェー(でしたよね?)に売却されて以降の姿には目を覆いたくなるものがありますね。
彼女はデビュー当時の姿が一番好きだな。色もスタイルも。
カワイさん、彼女の定期客船としての生活は本当に短かったです。
ま、ノルウェー時代もそれなりにクルーズ客船として活躍をしたのですが、船首デッキに大きなテンダーボートを搭載したり、デッキを上方に大増設したり、煙突の先端に球形アンテナをつけたりと、晩年はかなり変化してしまったようです。
それでも濃いブルーの船体は十分に美しいものでした。
一度でいいからこの目で見たかったです。
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