プロの絵描きでもなんでも無いわたしが、ひょんな事から始めた船の絵のおえかき教室。
これまで何人かの方が有り難い事にわたしの生徒さんになって描いていただいたようです。
今日はそんな中でも一番熱心に描き続けたY!ブログ仲間の方をご紹介します。
船旅をはじめ、旅行が大好きで、「飛鳥」のクルーズにも何度かご夫婦で乗船したキキさん
もともとはこの方のブログにわたしがコメントしたのがきっかけで始めただけに、一番最初の「ふじ丸」から「飛鳥」、「きそ」、「氷川丸」、「ぱしふいっくびいなす」、「タイタニック」とわたしがもぐらたたきの如く繰り出す課題を次々にクリアして行きました。
ちなみにキキさんが最初の課題、「ふじ丸」を描いた絵はこんな感じです。
生まれてはじめての船の絵にしてはこれだけでも充分に上手なのですが、このあと、回を重ねる毎にどんどん上達していきました。
でも今まで描いてくれた絵は、わたしが描いた絵や見本として提示した写真を真似るだけ、わたしもあえて同じような一番描きやすい左舷斜め前の構図しか提案してこなかったのですが…
先日、驚いたことに、ご自分で選んだ飛鳥の写真を、全くはじめてのアングルで描いてくれました
それがこの絵です。
いかがですか?とても船の絵を描き始めてほんの1ヶ月ちょっとの方の絵とはとても思えません。明らかにコツをつかんで進化しています。
ご本人曰く、郵船クルーズのカレンダーの飛鳥の写真を見て描いたそうですが、見たからってそう簡単に描けるものでは無いと思うのですけど…
まして今まで描いてきたアングルとは全くの別の船の後ろからの構図。
船尾付近の陰影、その上のデッキの連なり、水面に映る船体の影.そして向こうに見える岩山の質感、全てが見事に表現されています。
この飛鳥の船尾の構成は本当に難しくて、わたしもあまり描く気がしないのですが…それをいとも簡単にクリアしています。しかも随所にキキさんの女性らしい優しい、可愛らしい表現が見えます。
おそらくキキさんは今、船の絵を描くことが楽しくてしかたがないことと思います。きっと、描きながらも次はどんな船にしようか考えているのではないでしょうか?
そうなればしめたもの、描けば描くほどうまくなっていくこと請け合いです。
これから暖かな春を迎え、港でのんびりスケッチするには絶好の季節になってきます。ぜひ皆さんも船の絵に挑戦してみてください。楽しいですよ〜
キキさん、転載のご快諾ありがとうございました!
PUNIPさんの素敵な絵が並ぶブログに載せていただきますと
嬉しい反面、あまりに拙い絵なので、申し訳ない思いです・・(^^;
描いている時はあまり感じませんでしたが、こうして並べると相当違いますね〜!!
飛鳥は、四角の箱とラインを気にしながら描いて見ました。ちょっと絵に見えますね(^○^)
今は、とっても楽しく描かせていただいてます♪♪
この教室を開いていただいて、本当に良かったです〜♪♪
4月になったら、また横浜に出かけてみま〜す!!
これからも、いろいろご指導くださいませ m( _ _ )m
師匠、立派な弟子が育ちましたね!
キキさん、わたしも船の絵を描く仲間が増えて本当に嬉しいです。
今度みんなでスケッチ大会でも開きたいですね。
浦郷湾さん、師匠でも弟子でもありません。同じ楽しみを持つ仲間が増えただけです。浦郷湾さんもぜひ仲間に加わってください。
キキさんの最初の富士丸は、ぼくのおともだちの
柳原良平さんの絵にチョット似ているなあ、なんて思いました。彼の絵を見ると、色では赤がどこかにあって画龍点睛のように絵を惹き立てているような気がします。でも一ヶ月後に、素晴らしい!
(ひょうたん島)
親切で分かりやすい説明、作品へのコメント、即座に(絵得)してしまうkiki様・・・凄い!を連発しています!
麗しいお二人の交流に心からのポチ論!捧げます!
最後の後ろ姿の飛鳥IIは唸らされます!GJ&Nice Boart!!
先生が良いと言うこともあると想いますがw
kikiさんのセンスは、かなりのものですね!
またぞろ、船絵師さんが増えたことを歓迎致します!!
ひょうたん島さん、そうですね、最初の絵はデフォルメして描いてますので柳原良平さんタッチを意識してみました。
でもわたしが描いた原画も良平さんの絵のタッチには遥か遠く及びません。
今回の飛鳥の後姿はキキさん風を確立してますよね。
らつ子さん、わたしの下手な描き方でよくぞここまでっていう感じですよね。らつ子さんもぜひ描き方教室を開いてください。
一番弟子にさせてもらいます。
fismajarさん、嬉しいことにどんどん船絵師仲間が増えてきますね。
すごい大型新人です!
でも、こうなると来年のロイヤルウイング・アートコンテストはもっと狭き門になるかも?
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