ほとんど事前には情報公開されていなかった今回の「モナ・リザ」の船内見学会。
幸運にも今回、参加することが出来ました。
船内ではY!ブログ仲間のわっつさんや、船旅ルポライターのカナマルトモヨシさんとも出会えて、一緒に楽しく船内見学をしてきました。
この船が完成した1966年当時はスウェーデンが誇る世界でも指折りの超ハイクラス客船だったわけでして・・・
わたしがまだティーンエイジャーのころ、世界一周でアメリカ人の大富豪たちを乗せてこの大桟橋にやってきた当時の船名「クングスホルム」を見て、「一生、こんなすごい客船の船内に足を踏み入れることなんて出来ないだろうなあ」なんて指をくわえて思っていたのをつい昨日のように思い出されます。
この船がピースボートでチャーターされるのは今回の地球一周クルーズが最後で、今後のチャーター予定には入っていないようです。
しかも来年には現役引退し、母国スウェーデンで博物館になる予定との事。したがって今回がおそらく最後の船内見学になるのでしょう。
そういった意味でも貴重な体験でした。
それでは屋外デッキから先にご紹介しましょう。
まずは船首デッキから。
このあたりは「クングスホルム」時代とほとんど変わっていない気がします。
美しいカーブを描くブリッジ下のデッキ。
向こうにみなとみらいの高層ビル群が冬晴れに映えて見えます。雪化粧した富士山もとっても綺麗でした。
そのブリッジを後方から撮影。これ以上は金網があって近づけません。
ピースボートの看板が掲げられている元第一煙突。建造時の半分ぐらいの高さにちょん切られています。
ちかく「クングスホルム」のイラストをアップしますのでそれと見比べてください。
8Fリドデッキのほぼ中央にあるプールとリドレストラン。ピースボートっぽく居酒屋「波へい」と呼ばれていました。
う〜ん・・・・ま、いっか
リドデッキの前方左舷に位置するガラス張りのこじんまりとした空間。わたしはここが最高に気に入ってしまいました。
いかにも北欧の人たちが好みそうな風景
床も手摺りもドアも椅子も磨きこまれた高級木材で仕立てられています。
後部プール。向こう側のガラス張りの部屋はプールサイドバーです。
後部デッキ、ため息が出そうなほどに美しくウッドデッキが敷き詰められています。まさに芸術品。
もう堪りません!
次回は数々ある船内設備をご紹介します。
床がピッカピカですね〜!ぽち。
最後の写真の後部デッキ、は大さん橋からも見え、ごろごろしたいな〜と思っていました。
博物館ですか・・・動く博物館とかって・・・無いですよね〜。
素敵な船内ですね♪(o^^o)
私も、ご一緒したかったです。(^^ゞ
傑作ポチ☆彡
いいですね。確かに歴史がある船ですね。続編を楽しみにしています。
羨ましいよお!!ウッドデッキがカッコいいなあ!
先日出迎えた友人曰く「クラシカルですばらしい船だった。」、そうでしょうとも。ちなみにその後彼らの希望で築地に寿司食べに行きました。晴海だとその手があるのですねえ。
「みはxxxxのみ」
手摺を見ただけで手入れが行き届いていることが判りますね
続編の更新本当に楽しみです。!
本当にこれは芸術品ですね。
「モナ・リザ」のピースボートなら乗っても損はないな〜
このウッドデッキで大の字で寝てみたい…(笑)
ウッドデッキその他のウッド類は高級材を使い、手入れも真面目にされて今まで持ち堪えたのでしょうねえ。
博物館になり、末永く保存されるのは、うれしい明るい
ニュースです。ポチ!!
たかまる
yuさん、おっしゃるとおりよほどメンテナンスが良かったのだと思います。
乗客のスペースで痛んでいる箇所はほとんど無かったと思います。これで博物館にならなかったらあまりにかわいそうというものです。
まりんるーじゅさん、あのサンルームっぽいスペースは本当に居心地が良かったです。
今度のクルーズの乗客はすごく運がいいと思いました。
はまねこさん、夏にあのぴかぴかのウッドデッキで転がったらさぞかし気持ち良いでしょうね。
動く博物館にして欲しいですけど、2010年以降もう動かすことが出来ないので博物館になってしまうわけなんです・・・残念です。
PUKUPUKUさん、今回の見学会はわりと急に決まったことなのでお誘いできなくて申し訳ありません。こんどは皆さんでご一緒しましょうね。
roppyさん、このデッキも十分良かったですが、船内はもっと素晴らしかったですよ!
お楽しみに!
みはxxxxのみさん、お友達がおっしゃるとおりクラシカルで実に素晴らしい船でした。
築地でお寿司・・・それも良いですね!
kujiraさん、どこもかしこもウッド部分はピカピカでした。
本物の良さがこの船にはありました。
こじ太郎さん、まだまだこのあたりは序の口、本当のよさは船内にありました。
ゆっくり公開して行きます。
こんばんわ 先日は色々お世話をおかけいたしました。船内見学まで、さすがにPUNIPさん、わっつさんは、肝心なところは見逃しませんね。こんなに高級な船内とは・・・・。ありがとうございました。
トシ
たかまるさん、解体にならずに本当に良かったです。
ヨーロッパに行ったら、オランダの「ロッテルダム」とこの「クングスホルム」は必ず見てきたいですね・でも・・・いつになるやら
「サガローズ」もノルウェーで「サガフィヨルド」として保存してくれないかな・・・
トシさん、これだけ高級な船内インテリアを持つ現役船はQE2が引退した今となってはあまり無いのではないでしょうか・・・
引退がつくづく惜しまれます。
お疲れ様でした。船内見学まで!?絵画と同様に贅沢なお時間を過ごされたのですね。クルーズ船って自分の目で直接見たことが無いですが、チャラチャラした感じではなくシックで落ち着いていますね。PUNIPさんが気に入られるのも分かる気がします。
今回見れなかったので次こそは!と思ったら、もう来ないのですか・・・ え〜
こたけさん、ありがとうございます。
本当にとってもシックなインテリアの船でした。
4月にもう一度横浜に戻ってきますが、そのあとは別の旅行会社のチャーターが入っていますので今回のクルーズでピースボートとしては終わりです。
船内見学はないと思いますが、外観だけは大桟橋でもう一度見ることが出来ますよ。
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