またまた「大型客船来航スケジュール」でお世話になっているHP「日本と世界のクルーズ客船」のZEPHYRANTHESさんからの情報です。
2011年3月にポルトガル、クラシック・インターナショナル・クルーズの小型外航クルーズ客船「プリンセス・ダフネ」(15833トン、1955年建造)が日本に初来航することが発表されたそうです。
もともとは今年の2月に来日が計画されていたのですが、原油価格の高騰などを理由にコース変更が行われ日本初寄港が幻になってしまったとのこと
上がそのイラストですが、見てお判りのように一昨年来日した「プリンセス・ダナエ」の姉妹船で、ブリッジ前方の船室部分や、シアラインのストライプが違うぐらいでちょっと見た目にはほとんど見分けがつきません。
どちらも中型貨物船を改造した古い、古〜い王女様たち・・・今からお目にかかるのが楽しみです。
現在のところ、今回の来日スケジュールは以下の通り。
那覇(2011年3月9日9:00〜18:00)→横浜(2011年3月12日8:00〜13日17:00)
→神戸(2011年3月14日20:00〜15日20:00)→長崎(2011 年3月17日8:00〜18:30)→〔釜山〕
ちなみにこの会社、古〜いユーゴスラビアの定期貨客船を改装した「アリオン」やら、建造当初から50年近くずっとポルトガル船籍を貫いている「フンシャル」やら、かつてスウェーデンの貨客船だった頃にあの美しかったイタリア客船「アンドレア・ドリア」に激突して沈めるという畏れ多いことをやらかした「アテナ」といったどれもこれも由緒正しき珠玉のようなベテランクルーズ客船を有するわたしの大好きな船会社です。
いいですねえー! これぞ船と言う形をしていて、港ではいつまでも見ていてそばを離れたくない船ですね。シドニーにもダナエ、ダフネどちらも来航していますので実船を見ていますが、現代船の特にプリンセス船隊の船とは渋さでは雲泥の差があります。
どちらだったか忘れましたが、一度Switzlandとして来豪したこともあります。しかもこの両船は貨物船からの改造で良く生きながらえていてうれしい限りです。昨日、日本へのスケジュールをメールしておきました。香港仕立ての香港帰港の17泊のクルーズです。
では、James
Jamesさん、パンフレットのメール、ありがとうございました。
浮かぶリゾートホテルばかり目立つ、現代のクルーズ客船群のなかでこういう船を選ぶと言うのはどういう人たちなのかとても興味があります。
かなり船齢を重ねていますが、これからもずっと活躍してもらいたいものです。
おおー、「ダフネ」が来ますか。2011年3月12日横浜寄港ということは「QM2」来航の二日後ですね。
しかし今年の2月に来航の予定がありましたか。でも3月の方が日本の客船も戻ってきているから同時着岸のバリエーションが考えられて楽しみです。そういう意味では却ってラッキーだったかも知れません。
やはり船の形でクルーズを選ぶ人もいるってことでしょうね。クラシックインターナショナルクルーズなんて会社が頑張っていられるのは。私もArionに関心があります。アドリア海の沿岸クルーズ、いつか参加してみたい。実現するまで頑張れ!
つうせいさん、2011年はいまのところ来航予定があまり多くなさそうなので楽しみな一隻です。
ついでに「アテナ」も来日してもらいたいですね。
Berlinerさん、こういういかにも船らしいデザインの客船、これからもずっと頑張ってもらいたいです。
古いものを大切にするヨーロッパならではの遺産だと思います。
この絵飾らせていただきました。
^^
STORMさん、ご購入いただきありがとうございました。
この船の来航、本当に待ち遠しいですね。
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