2月3日(木)から13日(日)まで11日間にわたって横浜港大さん橋国際客船ターミナルの出入国ロビーで開催されていた第3回客船絵画&写真展
先日、無事に終了いたしました。
ここで今回の展示会に出展したわたしの絵画作品を今後4回に渡ってご紹介します(って出し惜しみしてるな〜)
今回の展示のテーマは以前にご紹介しましたように「日本の4大クルーズ客船」つまり「ぱしふぃっくびいなす」「にっぽん丸」「飛鳥Ⅱ」「ふじ丸」の4隻を絵と写真を並べて見てもらおうと言うもの
もっとも「4大」といってもこの4隻が日本のクルーズ船のすべてで、別に「小」があるわけでは無いんですけどね。
考えようによっては10万トン、20万トンが主流の世界のクルーズ界では最大5万トンのこれら日本客船は結局「4小」なのかも・・・
くだらないことはさておき、今回はその最大5万トンの「飛鳥Ⅱ」の絵をご紹介。
手前に配したグレーの艦は海上自衛隊のDD111「おおなみ」 空には対潜哨戒機P3Cと哨戒ヘリのSH60Kと昨年の4月の世界一周クルーズの際に海上自衛隊によるソマリア沖の海賊対策のための護衛活動を受けているシーンです。
大さん橋に並べた日、メンバーの一人の艦船ファンのかたからさっそくこの絵を見てクレームが・・・
「護衛艦のブリッジの上に海上自衛隊旗が掲げられていることなんてありえない!」
え〜 いーじゃん だってこの旗を描かないとこの構図から自衛隊の船だってわからない人も多くいるはずで、「某国の怪しい軍艦から戦闘行為で「飛鳥Ⅱ」が狙われているところ」って思われちゃうじゃん
たしか資料をネットで探していたらこんな画像があったはずだけどなぁ
悔しいので、もう一度探してみると郵船クルーズのHPに世界一周クルーズのこのときの様子を紹介したページがあり、その1枚にたしかに「おおなみ」のブリッジの上に海上自衛隊旗が翻っているのがありました。
このときの「飛鳥Ⅱ」の船内での安心した様子やかっこいい護衛艦やヘリの活動の様子も乗っていますのでぜひこちらをご覧になってみたください。
ま、たぶん隊員のかたが「飛鳥Ⅱ」の乗客に見せるために臨時で振っていたのでしょうけどね。
以前拝見させていただいた氷海のさんふらわあなんかゾクゾクしましたし有り得ないシチュエーションならではの妙も絵や模型なら有りではないのでしょうか?
溜飲がさがられたのは心身の為にも良かったです。
確かに旗出していますね。
よかったですね。
PUNIPさんがこのテーマで絵を描かれるとは思いませんでした。
海賊対処に派遣される艦艇の母港のある呉に住む私には、とても感慨深い絵です。
第1回目の派遣は呉基地から護衛艦2隻が派遣され、次回の派遣も呉基地からの予定です。
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豪華客船と護衛艦
夢と現実が交錯しますね!!
衝撃の一枚です〜!!
この絵は自衛隊の人が見たら喜ぶと思います。
自衛隊の旗(自衛艦旗)は作戦行動中はメインマストに掲揚してあるので、この絵は正しいと思います。
えさみさん、この絵はけっしてありえない構図ではなく実際の作戦行動シーンを絵にしたものです。
別の人から「世界の艦船の表紙みたい」と言われました(笑)
ペンミさん、トラックバックありがとうございます。
このテーマは以前から描いてみたいと思っていました。年末の横須賀軍港めぐりが引き金になったのかも知れません。
護衛艦も描いてみるとなかなか味わいがあるものです。
キキさん、そうですね〜 たしかにわたしがこうした時事テーマで絵を描くのははじめてかも…こんなことが必要でない世の中に早くなって欲しいですね。
どんぐりさん、この絵を自衛隊の人が見てくれているとうれしいです。
ただ、自衛艦旗はメインマストのもっと高い位置に掲揚されているのではないでしょうか?
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