たまには船以外の記事を・・・(あ、そこのあなた、ついにネタ切れだな?なんて思わないように・・・)
先日、所用があって都内の某大学に行ってきました。
そこはわたし好みの古くて由緒正しそうな建物がたくさん・・・
大正7年建築と言いますから90年以上前に建てられた校舎はまるでイギリスの学校
ツタがいっぱい絡まっていてよく見えませんがレンガ造りのようです。
大正15年の建物・・・どうやら事務所らしいです。
キャンパスの一角・・狭い校内のいたるところにこうしたレンガ造りの建物があって、一瞬、外国に来たような錯覚に陥ります。
一番奥まったところにひときわお洒落な建物がありました。
う〜ん、ミッション系の大学だから礼拝堂かな?
とりあえず、持っていた水彩色鉛筆でスケッチ
20分ぐらいで急いで描いたとはいえ、かなりいい加減な出来栄えです(泣) やっぱり船と違って煉瓦の建物は難しいなぁ
入口です。書いてある言葉はたしかラテン語で「食べることとはど〜たらこ〜たら」
聞いたときは「なるほど含蓄のあるいい言葉だなぁ」とその時の雰囲気でそう思ったのですが、いまは意味をすっかり忘れました(汗) 興味のある方は調べてみてください。
ん? 礼拝堂なのに何で食べることが書いてあるのかな?
中に入ってびっくり! そこは一般の学生が普通に利用できる学生食堂でした(学生でなくても利用可)。
なんだかハリー・ポッターの映画に迷い込んでしまったようななんともおごそかな雰囲気で、しかもとても居心地の良い空間・・・わたしのイメージする学食とはまるで違います。
さらに驚くべきことにはここはもともとホールとか礼拝堂だったところを食堂に転用したわけではなく、大正7年の建築当時から現在に至るまでずっと「ただの学生用食堂」であり続けているそうです。
十分以上に美味しいイタリアン・ランチがたった400円
ちなみにテーブルと椅子はすべて高級木材を使用した手作りで、一脚何万円もするそうです。
本当の礼拝堂はまた別のところにありました。ここも大正9年の建築です。
ステンドグラスがとてもきれいです。
由緒正しそうなパイプオルガン・・・いちど生音を聞いてみたいものです。
このような建物がこのキャンパスにはいたるところに存在します。
う〜ん、うらやまし過ぎるロケーションですが、大半の学生は気にも留めていないのでしょう。
こんどは紅葉の頃にゆっくりスケッチに来たいですね。
うー!これは見てみたい建物ですね。
おっ、ちょっと懐かしい自転車県内のキャンパス(笑 といっても卒業生ではなく学連でなんどか入ったことがある程度ですが。ミッション系ってなんだか空気感が違いますよね。校門を出るとうるさい雑踏の街なのに。
いい所ですね。何時も絵を描いているから写真だけでなくやっぱりスケッチですね。最近、大学の構内を描くのが流行っているようですよ。
ここはやはり某R大でしょうかね(^^) 一度中を探検してみたいとおもっていた所です クリスマスシーズンに行こうと思いつつ 他の場所で慌しくて行けてません
fismajarさん、今度東京に出てきたときはぜひ行ってみてください。
ちょっと日本ではないような錯覚に浸れます。
こたけさんのおうちから近くでしたか…
たしかにまわりはうるさい雑踏ですが、校内も学生がたくさんいると相当にうるさいです(笑)
トシさん、やっぱりこういう歴史的な建物の前でスケッチする気分はなかなかいいもので、ここの学生に聞いてみたところ、本格的に絵を描きにやってきている人をときどき見かけるそうです。
今度は別の大学にもスケッチに行ってみたいですね。
yuさん、クリスマスシーズンは校門の近くのクリスマスツリーがイルミネーションされてそれはきれいだそうです。
ただし校舎を取り巻く名物のツタは全て枯れてしまってありませんので悪しからず。
良い雰囲気ですね、心が落ち着きそう(^^)。こんな場所で勉強なり休憩や食事なりが出来る学生さんが羨ましいです。
来島ゆうさん、人の少ないときのこの食堂にいるとずごく心が落ち着くと思います。そんな素敵な場所でした。
こんな雰囲気の客船のラウンジがあるといいですね。
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