ちょっと久しぶりの「懐かしの長距離フェリーシリーズ」・・・今回はかつて千葉〜徳島航路で活躍したオーシャンフェリー(現オーシャン東九フェリー)の「かしおぺあ」(7364トン、1972年建造)です。
東京と四国を結ぶ、どちらかというと生活航路、トラック流通航路的な意味合いが強いルートであるにも関わらず、当時話題沸騰していた「さんふらわあ」シリーズへの対抗心の現れなのか、かなり充実した船内設備を持ったカーフェリーとして完成しました。
姉妹船の「あるばとろす」ととも「当時のイタリア客船「ミケランジェロ」クラスにそっくりのカゴ状の2本並列煙突と船体中央最上デッキに設けられた普通の煙突風デザインの展望室(これも関西汽船のパクリっぽい)が目を惹きました。
現在でもギリシャで「マハバー」という船名で稼働中のようで、その写真を見る限りではそんな煙突や展望室は目立たないながら現存しているようです。日本船ってやっぱり造りがいいから長持ちするんですね〜
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