開始早々から やれ「かめりあ丸」やら「橘丸」やらですっかり中断していた“なつかしのマイナー外国客船シリーズ”
ホランド・アメリカ・ラインの「スタテンダム」の予定でしたが、ついにワールドカップが始まったということで、アメリカのムーア・マコーマック・ラインの南米航路貨客船、2代目「ブラジル」BRASIL(15257トン、1958年建造)にしちゃいました。
昔、レベル社でプラモデルにもなって日本でも正規輸入されて販売してましたので、古~い客船ファンの中にはご購入になった方もおありかと…(実はわたしも買いました)
「橘丸」みたいな色のダミーファンネルの前方にしつらえた展望ラウンジがお洒落で、その後のRCIや「ぱしふぃっくびいなす」なんかの元祖みたいな船でしたが、いつの間にかこのラウンジはなくなっちゃいましたね。
本物の煙突は後部デッキに一対になってデリックポストのごとく存在する細い排気管で、よくぞまぁあんな細い2本の管だけでタービンエンジンンの排気をこなしていたものだと感心してしまいます。
でもそういえばあの名船「ロッテルダム」もこんな感じでしたね。
後年は姉妹船の「アルゼンチナ」ともども、その「ロッテルダム」を擁するホランド・アメリカ・ラインに売られ、先代の「フォーレンダム」となりました。
もと「アルゼンチナ」の「ヴィーンダム」はたしか日本にも来たことがあったはずですが、この「フォーレンダム」のほうは記憶がありません。
しかしながら晩年は洋上大学船「ユニヴァース・エクスプローラー」としてよく神戸にやってきてましたが、やがて現在の「エクスプローラー」に道を譲って引退…
インドの干潟で寂しく解体されていったようです。
さて次回こそ、この「ブラジル」も在籍したオランダの老舗客船会社ホランド・アメリカ・ラインの先代「スタテンダム」
…かな?
がんばれ〜オランダ〜 スペインに負けるな〜
ハイ、、、レベルのブラジル、作りました!
後年の、船橋上に重石を載せたような改造後の姿は論外として、この船はやや後ろから見た方が魅力的に感じてます。
北大西洋航路の重厚さとは違った、南向きらしいスマートさがいいですね。
ARCadiaさん、やっぱりね〜(笑)絶対作ってると思った。
当時としては斬新でめっちゃかっこよかったですものね。
後年の洋上大学船でもいいから実物を見たかったです。
ぼ、、ぼくも作りました!
小学生の時に買って、今のはふたつ目。ひとつ目のは行方不明・・・。(数十年前におかんが捨てたと推測)
トラバーします。
ちなみにアルゼンチナもありますが、まだ作ってましぇーん!
ふねきちさん、トラックバックありがとうございます。
やっぱり作っていたんですね〜なつかしいなぁ
「アルゼンチナ」をまだ作っていないなら、ぜひHALの「ヴィーンダム」にして完成させてください。
ところで神戸の「ユニバース・エクスプローラー」の写真はないの?
僕もこの模型持ってます。
まだ作ってないので箱入りですが、確か箱には両船名が書いてあったような気がしますが。。。多分。
確かヴィーンダムに改装したときに一層増えたのでしたっけ?
HALの最新ニュースです。
日本でもおなじみの現在のスタテンダムとラインダムがP&OAustraliaに移籍が決まりました。2016年2月に完成するHAL新船(99500トン)の完成時に動くようです。
ジェームス
ジェームスさんも持ってましたか〜やっぱりね(笑)
一層増えて煙突の展望室が無くなったのはこのムーア・マコーマック時代のようです。
HALになって前甲板の貨物艙が撤去されました。
HALの最新ニュースもありがとうございました。
あのツートンの塗り分けが無くなるとしたら残念です。
僕はユニバースエクスプローラーの写真を持ってないけど、腐れ縁Sakichoさんが持っていたので、見てあげてください。
コメントしてあげたら喜ぶはずです(╹◡╹)
http://blogs.yahoo.co.jp/rvsky1/47198908.html
ふねきちぼん、見せてもらいました〜
やっぱり神戸来航を撮っている人がいたんですね〜。
「ヴィーンダム」のほうはさすがに時代も古くていないでしょうね。
コメントを投稿する
コメントを書く