北海道旅行、三日目の続きです。
小樽から鉄路、新千歳空港に向かい函館に向かって飛び立ちました。
右上に渡島半島先端の活火山、恵山がみえます。
それこそあっという間に函館空港到着w
今や全国的に有名になってしまった調布飛行場でのセスナ以来、久しぶりに乗ったプロペラ機でした。
このボンバルディアに乗っていたのはなぜか大半がお仕事の人…いまやすっかりビジネスマンの端くれになってしまった息子によると新幹線のない北海道では各都市間の移動はこうした航空機が当たり前だそうです。
空港でレンタカーを借りて、まずは泊まるホテルにチェックイン
廊下の窓からは函館港がよく見渡せます。
真正面の奥が津軽海峡フェリーのターミナル
左が現在運休中の高速ウェーブピアサー型フェリー「ナッチャンWorld」 右はおそらく青函航路最大のフェリー「ブルーマーメイド」だと思います。
その右に長く伸びる埠頭は大型クルーズ客船の停泊する港町ふ頭…翌日の「ダイヤモンド・プリンセス」もここに接岸するはずで、小樽港に引き続き、この函館港でも彼女の入港風景が泊まったホテルからバッチリ眺められることが判りました。
このとき、わたしはは「明日の朝が本当に楽しみだなぁ〜」と期待に胸をふくらましておりましたw
ちなみに手前を航行する小型客船は函館港のベイクルーズ船「ブルームーン」です。
夕食まで時間があるので相方と函館の街をのんびり散策
えと、たぶん聖ハリストス教会w
函館山のこのあたりはどこからもよく港が眺められます。
真っ正面には保存青函連絡船「摩周丸」と五稜郭タワー
有名な港を眺められる坂道の「八幡坂」
やっぱりここも「摩周丸」の存在が構図を引き締めています。
横浜にも「氷川丸」を眺められるこんな坂道があったらいいのになぁ…とつくづく思ってしまいました。
坂を下って眺めた函館山 正面は旧函館区公会堂
ここも小樽同様、歴史のある素敵な建物だらけw
泊まったホテルとベイクルーズ船「ブルームーン」
この船も翌日、乗船しましたので別途記事にします。
なんとなくヨーロッパの古い港町を連想させる金森倉庫街
のんびりスケッチしたかったです。
函館駅近くの海岸から見た函館山と「摩周丸」
ところでこの「摩周丸」の写真はここを含めていろいろな場所から様々なアングルで撮りました
改めまして特集記事を組みますのでもうしばらくお待ちくださいね。
やがて金森倉庫に夕暮れがやってきました。
ホテルの部屋の窓からの景色…
あ〜ピンボケじゃ〜ん(泣)
夕食後、有名な函館の夜景を見に出撃〜
函館の夜景といえば函館山から眺めたものが有名ですが、この時期の函館山展望台は満員電車並みの混雑という噂でしたし、わたしも相方もかつてその夜景は見たことがある(別々のタイミングでしたが…)ので、今回は通称「函館裏夜景」と呼ばれる、市内からちょっと離れた城岱牧場というところにレンタカーで出かけて見ることにしました。
行ってみるとその夜景ポイントにいたクルマはわたしたちのほかには一台だけ
大混雑でしかも有料のロープウェイかバスでしか行けない函館山よりこちらを選んで正解だったかもしれません。
函館山が眼下に夜景を見下ろすギュッと凝縮された夜景なのに対して、こちらは遠い夜景が左右にパノラマで広がり、その中心にその函館山がどっしりと存在感を持って佇んでいます。
海上にはシーズンのイカ釣り漁船の漁火がたくさん見えました。
どことなく神戸の六甲山から見た夜景にも似ていますね。
こうして函館の夜は更けていきました。
次回、またしてもホテルの窓から眺めるはずだった「ダイヤモンド・プリンセス」朝の函館入港編に続きます。
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