前回記事の「ダイヤモンド・プリンセス」函館入港とほぼ時を同じくして津軽海峡フェリーの函館ターミナルで「大函丸」と「びなす」の入港をみてきました。
前回と画像的、時間的にかぶる部分もありますが、我慢してご覧くださいませ。
まずはフェリーターミナルのビル
2007年に高速フェリー「ナッチャンRera」と「ナッチャンWorld」にあわせて造られたターミナルです。
中はまだピカピカ
ここで「大函丸」と「びなす」の2隻のフェリー、そして「ダイヤモンド・プリンセス」の入港をみることにしました。
フェリーの着くさん橋に面して作られたウッドデッキの多目的スペースから見た、その「ナッチャンWorld」
オーストラリアのインキャット製の高速ウェーブピアサー型フェリーです。
2008年に青函航路に就航したもののその燃費の悪さなどから半年足らずで運休、その後震災の被災地支援や夏場の季節限定運航など行っていましたが、ここ数年はずっとここに繋留されたままのようです。
かつて横浜の大さん橋にも2回ほどやってきて、わたしも船内見学とミニクルーズを体験しましたが、インテリアデザインが非常にあか抜けていてまるで外国のクルーズ客船に乗っているような印象をうけました。
なんとか現役復活してくれないものですかね〜
ちなみにお姉さんの「ナッチャンRera」は台湾にお嫁に行ってしまいましたが、船体の子供の絵はそのまま残っているようです。
これが「ナッチャンWorld」の船体の絵の拡大
ちいさな子供の描く絵って、なんの計算もなくって本当に描きたいまま素直に描いているのでわたしは大好きです♪
やがて、深い霧の中からうっすらと「大函丸」が姿をあらわしました。
前回の記事にもあるように小樽からやってきた「ダイヤモンド・プリンセス」と同時入港です。
霧の中のランデブーもロマンチックですが、快晴での入港も見たかったなぁ
まだ、ぼやけていてよくわかりません
やがて、2隻はそれぞれの接岸場所へ
海面に立ち込めた靄のせいで、まるで浮かび上がっているように見えます。
「大函丸」は「おおはこまる」ではなくて「だいかんまる」…一昨年完成したばかりの新造船で本州の最北端、下北半島の大間町(青森県)とこの函館を結んでします。
大間近辺に住んでいる方は鉄道がないので東京に出るのは青森経由ではなくいったんこの船で函館に渡って、そこから空路で東京に行くのが一般的とか…
昔、朝のNHKドラマでそんな様子を見た覚えがあります。
当然、わたしがこの船を見るのは初めて…この函館港で一番見たかったフェリーです。
ぐるりんぱ と
ナッチャンのとなりに着桟
総トン数1912トン、実質4千トンぐらいなのでしょうが、それ以上に大きく立派に見えます。
1万トンのナッチャンに引けを取りません
続いて、霧の中から今度は「びなす」がやっぱり宙に浮いてw青森から到着
かつて韓国に売られてクルーズ船「パンスター・ハニー」になっていた「ブルードルフィン」(旧名「ほるす」)の姉妹船です。
やっぱり「大函丸」よりだいぶでかいですね。
これにて函館ターミナルでの滞在時間はタイムオーバー
早くホテルに戻らないと・・・アセアセ(;゚Д゚)
次回、函館港ベイクルーズ遊覧船「ブルームーン」乗船記に続きます。
このフェリーターミナルと「ダイヤモンド・プリンセス」を海上からじっくり見ることにしますか…
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