柳原 良平先生が亡くなりました。
本当に残念です。
わたしが船を好きになった高校生のころ、「柳原良平 船の本」という著書を読んで、写真とは違う船に対する愛情に満ち溢れた彼の絵を見て「ああ、こんな絵が描けるようになったらいいなぁ」と思っていました。
その後先代「オリアナ」が大さん橋にやってきたときに偶然お会いして、二言三言興奮しながらお話し…
「この船はね、描くのが本当に難しいんだよ、そこがまたいいんだけどね」と言ってらしたのが今でも忘れられません。
わたしが船の絵を描くきっかけとなった方といっていいでしょう。
この写真は4年前の横浜での個展の時のもの
クルボンをとても気に入っていただいて、「ほぉ〜 これはよく出来ているねぇ、足がスタビライザーなんだぁ」といって控室にまでもっていってスタッフの方に見せてまわってくださいました。
今年5月の横浜の個展は、体調がおもわしくないのか会場にいらしている日が限定されていたようで残念ながらお会いすることは出来ませんでした。
わたしにとっての良平先生の思い出はまだまだ思い出すとキリがありません。
今はただ、ご冥福をお祈りしたいと思います…RIP
ご葬儀は近親の方のみで済まされたとか…
お別れの会のようなものをやってもらえないでしょうか?
コメントを投稿する
コメントを書く