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帆船「みらいへ」東京湾セイリングクルーズ VOL.2

さて、横浜港を出港してエンジンの力で金沢八景沖あたりまでやってきたわれらが帆船「みらいへ」はエンジンを止め、帆走の準備に取り掛かります。

まずはクルーのおねいさんから展帆のためにロープの引っ張り方のレクチャー

ほかのクルーはメインマストにスルスルと登っていって、セールを広げる準備

一泊以上の航海の際は、ゲストクルーもこの作業を体験できる(もちろんゲストクルーの場合は命綱付き)そうですが今回はデイクルーズなんでそれは無し

いいな〜 登ってみたかったなぁ〜 きっと真下の船が模型みたいにちいさく見えるんだろうな〜

その迫力、楽しさは、台風で日本抜港になった何とかオブザシーズのアトラクションにも決して引けを取らないと思います。

いや、怖さはきっとそれ以上www

メインマストに結ばれていた一番大きなメインセイルがほどかれました。

いよいよ展帆です。

わたしは船首に行ってジブセイルを張ることにしました。

教えてくれるのは、男性クルーのカイさん

気は優しくて力持ちの海の男を地で行くような頼もしい、そして楽しいお兄さんです。

いい〜 みんな〜

「ツー・シックス・ヒーブ!」の掛け声で引っ張るんだよ〜

ひとの足は引っ張っちゃダメだよ〜 特にそこのカメラを構えているおっさ〜ん…とは言われませんでしたがw

後ろのほうではおとなが引っ張ります。

もちろん、わたしもこの写真を撮影した後に参加、夏の日差しで汗だく(゚Д゚;)

でも思ったよりも力は要らず、わたしの慢性腰痛&五十肩でもなんとか足手まといにならずに参加出来ました。

やっぱりこれをやらなきゃ帆船に乗った意味がないですよね〜

それにしてもこどももおとなも地位も性別も関係なく、みんなで力を合わせて何かを成し遂げていくことのなんて楽しいことか♬

余ったロープは、もちろんゲストクルーの手で片付けられます。

すぐわきをアラブの国のLNGタンカー「ウム・アル・アシュタン」が追い越していきました。

かなり大きいです。

無事、2枚のジブセイルがバウスプリットに張られました。

パチパチパチ〜

中央デッキに戻ってみるとメインマストにもセイルが張られていました。

そしてトップセイルも張られて、合計4枚の帆がマストにたなびきました。

ヨーホー、ヨーホー、野郎ども!(あ、おねいさんたちもいるけどw)、

これから七つの海に船出だぜ!

で、でも…

ねぇ〜 ほをはったのに、このふね、ぜんぜんはしらないよ〜(近くにいた、こども談)

そ、そうだ! 帆を張っただけではダメなんだ〜 か、風がないと〜(あたりまえ)

そう言えば、出港からの時から2〜3m、せいぜいよくて4〜5mぐらいの微風の状態がずっと続いています。

小さなヨットならともかくこの船体を軽快に走らせるにはあまりに風が弱すぎ

やっぱり自然の力には逆らえませんよね〜

17万トンの超巨大客船でさえ台風には勝てないぐらいですから…って関係ないか(-_-;)

そんなわけで(どんなわけだ?)、次回、右の青い階段を昇って操舵室に行きキャプテンに声援を送る編に続きます(タイトル長っ!)

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