トラベルの語源はトラブルだと聞いたことがある。
そんな事があった僕たちは港へと向かう。
タクシーも使えるらしいが「ピープルムーバー」と言うモノレールで行ってみたい。
これもyoutubeにアップされてあった港へのアクセスの一つだ。
ホテルから見えそうな位置にあるその建物は決して「駅」とは言えそうも無い妙にアッサリとした建物と雰囲気を醸し出している。
しかしこれを見つけた時、心の中では「‥そうそう、コレコレ。」
どこか〝 通 〟とは言わないまでもこの街に慣れているんだゼ!と言わんばかりの快感が抜ける。
モノレールはピストン運行。
youtubeの動画に従えば間違いはない。
荷物を持たない子供を連れた家族連れが乗り込んできた。
僕らを含めて2組かと思った時70代位と思わしきご夫妻がご主人の両手にスーツケースを引きづられ乗り込んできた。
さすがレディファスト。
僕とははるかに違う。
この人たちはクルーズ船だとすぐに分かった。
取っ手のところに「オーシャニアクルーズ」のタグを付けている。
このタグは乗船する前に荷物を預けるため名前が書かれている。
それを後にポーターが部屋の前まで届けてくれる手配になっている。
2分程でポートターミナルに到着。
これまた充実感。
個人旅行ゆえのたった一つの事でも「充実感」と「達成感」が味わえる。
子供を連れた家族はそのもう一つ先まで行くようだ。
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