ピアノの設置されたいつもの「Bar」に来たと言う気になる。
慣れてきたせいだ。
ツアーで集まる顔ぶれにも慣れて来てそれぞれが先日より距離を縮めて座り合う。
「おはようございます」から始まって昨日は何処のレストランで何を食べたとか、その料理のボリュームに驚いた事。
中には先日のベネチアに降った大雨のせいでそこが大変な事になっている...。
「リビエラ号」はベネチアへの入港は出来なかったと聞いている。
これも船旅の醍醐味である。
今回のこの船に乗っている日本人の方達は「個人乗船」の方ばかり。
80代の方を先頭に70代、60、50、40〜20代の新婚旅行の方まで15組程だ。
少しずつ緊張もほどけて自己紹介。
病気をして人生観が変わった方。
勤続30年記念でドカンと休みがもらえて記念に乗船をされたご夫婦。
70代を超えて奥さんへの「つみほろぼし」?のために希望を叶えておられるご夫婦。
皆、思い想いである。
簡単に自分達の乗船動機も伝えると同時にベネチアでの「あの出来事」もプラス。
するとあそこで食事を共にしておられた方が妻のナーバスに気付いておられたようで今ここになって納得のご様子(笑)
本日の予定を滝元さんからのレクチャー.。
ボートに乗る順番はカテゴリーによって分けられている。
飛行機のファストクラスから先に乗車できるのと変わりない。
僕らのカテゴリーは一般的な部屋なので少々お待ち!のパターン。
タグの色と番号によって乗船の順番が決まる。
避難訓練のときに集められたステージのある場所に集合させられた後テンダーボートに。
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